陸奥記念館の駐車場にて

 

 

 

記念館はきれいな展示のみでありました。極秘として当時どのような処理がされたかは・・・、残念ながら、くわしい説明はありませんでした。

　それがないと、平和を考えるにはものたりないように思うのですが。

 

"天顕祭" 白井 弓子(著)

　すごい読みごたえがあって、"精霊の守人"思い出した。

　どっしり地に足のついたファンタジー。

　絵もお話もよく練られてて重みがあった。力あるなあゆうか力技というか。力技ゆうてももちろん力任せでなく繊細緻密です。意味わからんくなってきたが。

　ただし・・・、３．１１以降にこれ読むと、すんごく胸が苦しいです。




　　"天顕祭"(てんけんさい)
　　白井 弓子 (著)
　　出版社: サンクチュアリ出版 (2008/7/26)

オープンですか？

 １１月に長門でオープンカーミーティングが開かれるんだと。

 行ってきてもいいかと妻にとうと、"え、あれスーパーカーじゃないじゃん。あれでもオープンカーなの？"。

 たしかにうちのチョロQ(スマート)は、スーパーカーでもスポーツカーでもない。

 でも屋根さえあきゃあオープンカーなんじゃからよいではないか。

 まあ、ほかの参加者から友達と思ってもらえるかどうかはべつの話じゃけど。

 さいきん、とくに仕事でよいことがないんで、ミーティングに行くことを楽しみに、この１ヶ月をしのごうかと思う。早朝、暗いうちに家を出て、片道150kmの道のりを駆けぬけるのだ！

”12連休” 吉田覚/著

　ばいーん、ぼいーん、ぷりりーん、な短編12話。

　どいつもこいつも、あほですわ。青春て、あほなもんなんですわ。

　そこが好き。



　　"清新作品集　12連休"
　　吉田覚／著
　　出版社：エンターブレイン（ビームコミックス）

”ちいさこべえ”を さがして

　マンガ版"ちいさこべえ"の2巻以降をさがして本屋をはしごしたが、ございませんでした。ざんねん。

　この本、ずーっと気になっとったんじゃけど、中古で1巻を見つけて読んだら、やっぱおもしろかった。

　望月ミネタロウ氏のマンガは、じつはあんまり読んだことがないんじゃけど、その昔の"バイクメ〜ン"がむちゃむちゃ好きでして。でも氏のマンガを読むのは、"鮫肌男・・・"以来かな。

　原作の"ちいさこべ"（山本周五郎作）は知らんのんじゃけど、独特の絵や不思議な間がいかにも彼のマンガでうれしくなった。

　はやぐ、つづきが読みたい。



　　"ちいさこべえ　いち"
　　望月ミネタロウ作／山本周五郎原作
　　出版社：小学館（ビッグコミックスペシャル）

なんもありません

　とくになんもありません。

　しいてあげれば多島美があって、風がつよいぐらいです。

　たばこ一本すったら帰ります。

きょうの ひるめし

　ごはんがこれで。おかずはシューマイと野菜炒めでした。

　焼きたて、おいしゅうございました。

"東京喰種" ネタバレ注意

　いいものを見せてもらった。

　すごい勢いとスピードで作家が育ってくとこを見られた気がする。ヒトの、とくに弱い気持ちを描くのがうまい人と感じた。徹底的につづく残虐性は、あんまり気にならんかった。

　さいしょ青くさい絵とお話だなあと思ってたのが、化けた！ どんどん緊張感もスピードも増してって、気持ちが引き込まれてって、ピークのとこで悲しいカタストロフへ。不覚にも感動してしまった。

　ねがわくば、もうすこし生きてほしかった。ヒトにもグールにも。


　　東京喰種 1-14 (ヤングジャンプコミックス)
　　石田 スイ (著)
　　出版社: 集英社

"団地魔女" 派手な看護婦 (著)

　"派手な看護婦"ゆうのは、作者の名前です。で、題名は"団地妻"ならぬ"団地魔女"。

　かわいい絵柄だが表紙絵のとおりのエロエロ。ただし、男性むけの実用のエロではなく、小学生の男の子の淫夢のようだった。

　ピグマみたいなペンでぎっちり書きこまれた独特の絵は、女の子がかわいいと思うかどうかで評価が割れるかも。わたしはむちむちボインがかわいいと思いました。ので。

　お話は、もうひとつの主人公に団地がなってておもしろかった。団地が主人公ゆうたら"童夢"ですが、こちらもなかなかでした。ちょっと薄汚れててガラクタはあるけどひとけのない通路の雰囲気が、自分のイメージにぴたーりだった。
　いろいろといんゆがあったのかもしれんが、意味付けにはついていけずに感覚的に読んでたんですが、さいごもさわやかにエッチでした。

　カギと錠（じょう）ゆうたらやっぱエロですよね。さ、こどもの手の届かん棚にかたづけとこ。




　　団地魔女 (IKKI　COMIX)
　　派手な看護婦 (著)
　　発行： 小学館