2016年12月10日土曜日

犬を飼う



 犬を飼いたいとずっと思っている。

 でも飼えない。

 子どものころに飼っていた犬がいて、もう死んじゃったんじゃけど、思いだすのは、もっとちゃんと世話してあげればよかったとか、もっとかわいがってあげればよかったとか、そんな思いばかり。
 もちろん楽しかったのも、いまだに体が覚えている。うれしそうにとびついてくる感覚とか、いたずらしてしかられたときの表情とか。

 でも、あたらしい犬をむかえて、きちんと世話できる自信がない。一生涯責任を持つ覚悟がない。だから、いまは飼えない。

 思うのは、子どものころに飼ってた犬のことと、谷口ジロー氏の名作"犬を飼う"のこと。

 写真は、いま防府の保健所に収容されている子犬です。かわいいのお、この子が欲しいのお。

0 件のコメント:

コメントを投稿