ヱヴァンゲリヲン と 日本刀展

　せっかくなので、岩国美術館に見に行ってみた。

　けっこうな人が来ていて、しかも若いカップルや子連れの若夫婦とか多くて、さすがはヱヴァ。

　いちばん見たかったロンギヌスの槍も見れたしよがったよがった。日本刀の歴史から見せて、がんばってる現代の職人たちに焦点をあてた展示。も少し時間とって、ビデオ展示も見たかった。

　ひさしぶりに収蔵品のかわりカブトとかも見れておもしろかった。けっこうカブトがおもしろいっす。

　おもしろかったのは、収蔵品とか文化財的な展示は当然、撮影禁止なんじゃけど、ヱヴァの企画展の方は写真が撮り放題だったこと。ふつうの日本刀展では写真は撮れんのんで、そこもよかったかも。ロンギヌスの槍と一緒に写真に写ってるお嬢さんもおった。

　帰りに一階のロビーで広々やってた企画展の販売コーナーでヱヴァのお土産を買って帰宅。カミさんには使徒のピアス（トンボ玉）で、娘には別企画、"二次元と日本刀展"のクリアファイル。こっちの企画もおもしろそうだった。うちの地元でもやってくれんかな。

　近所じゃああるし、入場料も安いんで、こんどは家族連れて行ってみたい。

たちばなや で中華そば

　大島（屋代島）のオープンカーミーティングのあと、島内で昼食を食べて帰ったのですが、それがここ、たちばなや。

　おなじくミーティングから流れてきた人で、店の前にはながい行列ができとった。駐車場と付近の海岸ぞいの道路には、オープンカーがたくさん…。

　お店の外観はすごくって、味があるっちゅうかなんちゅうか。屋号の看板は台風かなんかで飛ばされてそのままだとか。店内はもっとすごくて、壁から天井から、テーブル、はたまた壁に貼ってあるもんや置いてあるもんまで、すべてが長い時間かけていぶされたような色になっとった。

　中華そばは、あっさりの海鮮のスープ。いりこ出汁？の甘いスープのおそばを、おいしくいただきました。ほんとにあっさりとおいしくて、軽く２杯は食べれそうなほどじゃった。

道の駅 サザンセトとうわ オー プンカーミーティング

　とにかく暑かった5月22日のオープンカーミーティング（JAF山口支部主催）。ピーカンでなくてうっすら雲があったはずなんじゃけど、めちゃ日焼けした。

　行きは朝早かったこともあって、風が冷たくて快適。クルマのホロをおろして走るにはぴったりじゃった。

　10時からミーティングが始まってみると、暑い暑い。にもかかわらず、ずーっと会場をぐるぐるクルマを見てまわって、ほとんど日陰に入りもせず。そりゃあ疲れますわ。家に帰ったら脱水気味で足もパンパンで痛かった。

　参加のクルマは長門のときとは微妙にカラーが異なってておもしろかった。マツダのロードスターよりダイハツのコペンのほうが多いくらい。コペンはパーツ類が充実してるようで、みな個性的だった。背の高い若いお嬢さんがストライプの入ったコペンに乗っとるのがかっこよかった。ほかは熟年の方がご夫婦で参加されてるのをちらほら見かけて、これも楽しそうで、かつかっこよかった。

　個人的に気になったのは、仙人カーことモーガン8と、なつかしのMGB。MGBは大事に乗られててきれいだったなあ。もう50年近く前のクルマなのに。愛されとるなあ。

　帰りは脱水気味でグロッキー。スマートのホロをあげてクーラーきかせて帰った。前のジムニーとスマートの最大の違いは、大きさでも年式や燃費でもなく、クーラーがあることですね。ひよったな、と批判されそうですが、やっぱ文明の利器はよいですわ。

　次回のオープンカーミーティングもぜひ、JAF山口さんよろしくお願いします。つぎは長門かな？

映画 ”アイアムアヒーロー”

　定番のゾンビ映画が、邦画でおもしろく見れるとは思わなんだ。評判だから見に行ったんじゃけど、期待以上におもしろかった。上映時間をみじかく感じるほど"ノン・ストップ"で、これぞ一流のB級映画。

　まずは主演の大泉さんがばつぐん。なさけないけど、愛すべき男。こまかなギャグも切れがよかった。

　それと映画全体として、へんに説明したり語ったりがないんがよかった。気が小さいとどうしても説明したくなるように思うんじゃけど、そうゆうのはなしにして、長い長いさいごのアクションへともってく。で、なさけなかった男が、ほんとにヒーローに見える、と。

　ところで見終わったあとカミさんと話になったんじゃけど、アメリカの人とかには、なんで主人公があそこまで銃を撃たないかが理解できんような気がする。
　あれがいまの日本であって、良識ある日本人の姿と思うんじゃけど。

　ぜひおすすめ。ただし、こわい映画じゃないけどスプラッタ映画が苦手な人は注意。

ある日の でーだらぼっちさま

 ある日、でーだらぼっちさまがたおれていた。

 なんとか御前に首を落とされたんじゃろうか。

衝撃 吉野朔実さん

　ショックで力が抜けた。

　ニュースを見たときに仕事中だったのに、"あっ"と声が出てしまった。

　57歳とか、まだ亡くなられるお歳じゃあない。残念。

　"少年は荒野をめざす"とは三度出会った気がする。最初はなにもわからぬ中高生。次はまだ多感だった大学生のとき。シンクロ率が高くて涙が出そうだった。
　三度目は子どもが生まれてから。視点がかわってて、若者たちを見る目になっていた。

　尊敬する作家さんに、またひとり先に行かれてしまった。じぶんが歳をとったことを実感する。

けーん けーん

　周防大島にドライブでなう。

　今はカフェ、ミサキでお茶しとるのでありますが、山からときおり、"けーん、けーん"と、キジの鳴き声がするのであります。

　海を見ながら、キジの声を聞くとはおもわなんだ。

　ハワイアン・コーヒーは、甘酸っぱいですのお。