きのうのこと。夕飯の支度ができて、カミさんがじぶんと娘を呼んでいる。
じぶんも娘も動きが鈍くてなかなか集まらない。
カミさんは、夕飯のこともあったが、録画したTVアニメ("風が強く吹いている")がはやく見たくて何度も大声で呼んでいた。"王子が、王子が"と独り言ゆうてるのも聞こえた。
もう始まっとるよ、早く来て、などとゆうもんだから、録画しとるもんに始まっとるもなんもないじゃろう、とじぶんは言った。そしたら…。
"そんな言い方はないじゃろうっ!。(バカにして)"
と、カミさんがぶち切れた。テーブルの上にががんとリモコンを投げた。
それで大ゲンカ。それからは家族3人が、もぎゅもぎゅ夕飯を食べながらTVを見てるんだが(それでもマンガは見てる)、誰ひとりしゃべらない。画面ではおもしろおかしく盛り上がってるが、誰もなんも言わない。
じぶんもカミさんも50歳をこえたいい歳だが、ケンカの原因がこれですわ。
おはようとかいただきますはゆうが、それ以外は今朝もいっさいしゃべっていない。冷戦状態継続中である。
子はカスガイとゆうが、こおゆうとき娘はいっさい間に入ってこない。じっと黙って気配を消している。
長年の経験で、へたに首つっ込んだり、存在に気づかれたりしたら飛び火してじぶんが火だるまになるのを知ってるからである。