2023年12月16日土曜日

困難は知恵と勇気で 【迷惑メール】

 突然始まった怒涛の迷惑メール攻撃。初日で100件超。2日目以降は1時間のうちに20~30ぐらい来とって、四六時中電話がヴーヴー鳴ってる状態。メールアプリはずらーっと迷惑メールが新着でならんどって、必要なメールは完全に埋没。

 

 反応したら負け(で、終了)なんで対処しようがない。一斉削除するんも悔しいので、一件一件心を込めてスパム通報しとった。機種や電話会社の迷惑メール設定をかえてみたが効き目なし。くっそーよう考えとんなあ。

 

 もう嵐が過ぎるのをただ耐えるしかないんかと思うてぐったりした。

 

 心を込めて(呪いを込めて)ちくちく通報処理してるときに、じつはメルアドの最後、トップドメインが同じなことに気が付いた。それも外国の政府系のやつでじぶんにメールが来るはずないやつ。100%なりすまし。

 

 んで、このメルアドのお尻の文字"後方一致"で拒否メール設定したら大当たり。かなり減るかもと期待しとったが、結果ひとつも来んくなった。ぜんぶが同じトップドメインだったらしい。

 

 うれしかったわー。いらいらから解放されたんと、ひらめきが当たった気持ちよさで。

 

 へへん、ざまーみろ。かーっ、ぺっぺっ。

2023年12月2日土曜日

リアル呪術廻戦、特級呪物の巻

 一家で夕飯を食べながら、TV"クレイジー・ジャーニー"の録画を見ていた。
 ゲストは呪物のコレクター兼、研究家兼、怪談話家(うさんくさすぎる。嫌いじゃない)。その人物がタイに呪物の買い付けに行く話じゃった。

 "この仮面は人間の顔の皮をはいで作られています"

 "はえー、すげ" "きもっ" もぐもぐ。てな感じ。

 それで思い出したんじゃが学生時代に、著名な民俗学者が講義をするってんで、違う学部だったが覗きに行ったことがある。集中講座だった気がする。

 途中で先生がこれは資料ですと言って石ころのようなもんを回し始めた。前の学生から後ろへ、前へ。自分も手にとって見て次の人に渡したが、ただの石ころだった気がする。
 資料が回っている間も先生は淡々と講義を続けていたが、じぶんとこに資料が戻ったときに、さらっと言った。

 "これはどこそこの御神体で、見たら死ぬと言われています"

 "ぎやー" 学生が一斉に叫んで教室がどよめいた。しゃれにならん、めっちゃ怖かった。ぞーっと体にも反応出てた気がする。

 その講義の中で、もっと怖い話もうかがったが、その話は…いまでも、あまりに怖すぎて文章には書けねえ。呪物を使って呪詛かける職能集団にかかる話ですた。

 その先生のお名前は、宮田登さん。もう鬼籍に入られました。