2013年4月30日火曜日

休載

 "今月は『ヒストリエ』『謎の彼女X』…『ヴィンランド・サガ』はお休みします"


 …。


 どないせえっちゅうの、今月の"アフタヌーン"。ほかにも読むもんたくさんあるけど。

2013年4月24日水曜日

わすれもの

 あさ雨が降ってて、帰りに晴れとったら、てきめんにカサを忘れる。

 ひとりが残業して、職場のカギをしめ、駐車場からクルマで出たとたんに、カサを忘れたことを思い出した。

 まだ職場の目の前なんだから、もっぺんカギあけて入ればいいだけなんじゃけど、それがめんどくさくて、きょうはそのまま家に帰ることにした。

 クルマを走らせてるあいだも、あーあ、あーあといじいじ頭ん中でくりかしていた。小学校のとき担任から、"忘れものチャンピオン"という、ありがたくない称号をいただいたことを思い出した。

 それが、ずいぶん走って家まであと半分ないぐらいのとこでとつぜん、職場の電気ポットのコンセントを抜き忘れたことを思い出した。

 こりゃあやばい。まえっか、ではすまんのんで、いそいで職場にもどった。

 通用口のカギあけるときも、部屋の電気をつけるときも、ポットのお湯を流しに捨てるときも、ずっと頭んなかで、あーあ、あーあ、とぶつぶつ言ってた。もーめんどくせー。

 で、またカギかけてクルマで走り出したとき、また、あーあ、もう、と頭ん中で思った。その瞬間に。

 あっ、カサ忘れたわ。

2013年4月17日水曜日

テロル

 か、どうかはわかんないが、ボストンの事件を知ったのは、きのうの、もう夕方になってからだった。

 "あさのニュース見とらんのん?"、と言われたが、テレビは夜でもあんまり見んな。

 よる10時すぎ、息子とおそい夕食をテレビを見ながら食べた。テレビは、わだぐしの大嫌いなフルタチ氏の報道番組だった。

 子どもらにはいつも、あれは報道番組じゃない、バライエティだ、と言っている。

 くりかえし同じ映像が流れる中で、フルタチ氏や論説員とやらが質問したり感想言ったりしてた。

 そのひとことひとことに突っ込み、毒づいていた。横で聞いてる息子は同意したり苦笑いしたりしていた。あすの政経の授業の内容は決まったわ、などと言ってた。

 天下のなんとか新聞の論説員が、"北のミサイルでこれだけゆさぶられているニホンは"、みたいなことを言ってた。

 そのゆさぶられているニホンでは、きょうもよる10時前になって、やっと塾から吐き出された中学生たちが、元気よく帰路についていた。真っ暗な道を。
 危機感がないんじゃなくて、危ないときに、腰から銃を抜く習慣が自分らにはないんだと思う。
 北の領首さまのミサイルの精度がよけりゃあ、うちの家に着弾するかもしんない。と、思っている。

 だからといって、近所に迎撃ミサイルセットを置いてほしいとは、ちいとも思わない。

 テレビは、つぎのニュースは人質とった逃亡犯、ゆうて、ちらっと屋根の上の映像を見せてコマーシャルになった。

 自分には、事件で報道がいきいきしているように思えた。あくまで、自分には。

 はじめてボストンの事件を知ったときよりも、暗く、むなくそわるい気持ちになった。

2013年4月6日土曜日

あかーいめーだまーの さ〜そりー

 まだ夏じゃないな。

 ゆうがた霧雨みたいなんが降っとったが、いまは晴れてて、えらくよく星が見える。

 星座はほとんどわからんのんじゃけど、ひしゃくが見えた(あたたたたた)。

 あのさきをたどると、"ほしーのめーぐりーの、めーあてー"だったと思うんじゃけど、自信がないな。あれかいな?

 半袖Tシャツにサンダルで子どものお迎えにきたんじゃけど、さっさぶい!