映画"オーケストラ"にはステレオタイプのロマ民族とユダヤ人が登場し、笑いをさそってた。
滑稽なほど商売熱心なユダヤ人親子。あやしい商売を、陽気にたくましく一族で営むロマ。
映画はこてこての笑って泣ける映画でおもしろかったんじゃけど、ほんの少しひっかっかった。
ソ連共産党下のユダヤ人迫害が重要なお話の筋になっていた。
ナチスに粛清されたユダヤとロマ。ソ連共産党下でも同じように両者が迫害されたんじゃろうか?
できすぎなぐらいのハッピーエンドじゃったけど、最後の演奏は迫力あって、言葉でなく映像で(演奏で?)心を伝えようとするような、そんな感じだった。ソリストのお嬢さんの涙が、もっともなものに感じられた。
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