ケークオブール うまし

 きょうはモーツァルトで、"ケークオブール"とやらを買ってきた。

 銀紙に包まれたバタークリームのケーキ。

 さくさくしたスポンジに、濃いい、しつこい甘さのクリームがばつぐん。

 ちょっとお高いけど、やみつきです。ああ、しゃーせーっす。

"とつくにの少女 1 " ながべ (著)

　表紙買いしたけど、大あたり。
　とはいえ、まだはじまったばかりじゃけど。

　つかみはオッケー。がっつりつかまれた。お話にかなった絵、絵にかなったお話。

　呪いと怖れと、差別・偏見と。バケモノと無垢な少女ゆうたら、フランケンシュタインか、それ見た"ミツバチのささやき"を思い出すが、さていかに。

　あとは、この重いテーマに負けずに、とつとつとお話を語ってくれれば。

　はよう続きが読みたい。待ちきれない。



　　"とつくにの少女 1 "
　　ながべ (著)
　　出版社: ﾏｯｸﾞｶﾞｰﾃﾞﾝ(BLADE COMICS)

広島第一劇場 の こと

　ついに、その日が近づいてきたようである。

　香盤情報に、8月閉館というさびしい文字が書かれていた。

　最近行けてないので直接たしかめたわけじゃあないが、ついに来た、と覚悟する感じ。

　いままでお客さんが限られる（少ない）のに、よくがんばってくれたと思う。広島に小屋が残ってたのは奇跡だ。ヒロシマに広島第一劇場があってよかった。

　あとふた月で広島のストリップはおしまい。と同時に、じぶんのストリップ通いも、もうおしまい。全国的にはまだがんばってる劇場がたくさんあるが、とても遠征できるような財力も時間もない。

　あと１、2回行ければいい方。ほんにさびしくなるのお。すくない趣味が、ひとつ消えてしまう。

情熱のバラ の 非日常

 

　朝方ものすごい雨が降ったんじゃけど、昼からは落ち着いたので、イタリアの、情熱のクルマの試乗会に。試乗つっても同乗させてもらっただけですが。

　フェラーリの初体験であります。それも、キルスイッチのついたやつ。豪華なクルマとしてではなく、荒々しく駆ける、野生のクルマとしてのフェラーリ。

　エンジン音は猛獣のそれ。３．５リッターなら普通の日本車セダンでもあるが、それを背中に積んだミドシップ。背中から聞こえるホウコウは新鮮でありました。

　ごく短い時間じゃったけど、非日常の空間と時間を過ごせた。左ハンが怖かったんで、残念ながら運転は辞退したが、助手席でもじゅうぶんに違う世界を味わえた。

　単純にお金の話だけじゃなく、気いつかって可愛がらんといけんクルマなんで、じぶんにはとても養えそうにない。でも、助手席でいいんでときどきは乗ってみたい。

おむかえ と クルマ

　平日に早く帰れたんで、高校生の娘のおむかえにスマートででかけた。晴れてたので当然屋根はオープン。サイドの窓もあけて、びゅんびゅん風を受けながら走った。
　夕方なんで、風は冷たくて、吹きこむとけっこう涼しかった。

　娘も慣れてんだかあきらめてんだか、屋根あけてても文句言わない。涼しかったからだろう。日差しが暑いときはどうだか。

　"これ、なんで後ろから風が吹くん？"　"屋根あけたら後ろから風を巻き込むもんなんよ"　"ふーん"

　ちょうど交差点で、むこうに黄色いスマートが見えた。そんときに話しになったのが、娘はクルマの見分けがつかんゆうこと。どれもおんなじように見えるそうな。

　見分けがつくのは、新旧miniとスマート、それとJA11までの外ヒンジの角いジムニーだそうな。

　クルマに興味がないヒトはこんなもんなんでしょうな。さすがに自分ちの、乗ったことあるクルマは別のようだ。

　角がとれた最新のジムニーは、"あれもジムニーなん？"とのたまう。
　カクカクした古いジムニーも、さすがにめっきり減ってきましたね。

梅雨入り

　ことしもまた、うっとおしい季節がやってきた。

　ないならないで、水不足で困るんじゃけど、通勤めんどいし洗濯もんは乾かんしで日常生活がすこし困る。

　クルマの屋根も開けらんなくて、せま苦しい暑苦しいことこのうえない。なにより走ってて楽しくない。

　おまけに大サービスで豪雨なんか降られた日にゃあ、災害まで起きて仕事が増える。

　梅雨明けの青空をまちわびて、じっと耐えるしかない。

スエヒロ

 きょうは妻が出張により不在のため、夕飯は娘を連れて外へ。

 いわゆるふつうの中華そばであります。
 違うのは、"アブラ濃くしてください"ゆうて、たっぷしと背脂をのっけてもらってることであります。

 アブラが甘くて、いっそうおいしいであります。写真が悪くておいしそうに見えんかもしれんが。

 "しあわせ"、とラーメン大好きなうちの娘がつぶやいておりました。

 スープまでぜんぶ飲んで、ごちそうさまでした。血の中のコレステロール値が、ばっちし上がりそう。