旅行に行くのにポータブルのカーナビを持ってったんじゃけど、船に乗ってるとけっこうおもしろかった。
地べたを走るためのカーナビじゃけど、地図はふつうの地図。どんなに小さな島でも、ちゃんと名前が表示される。むこうにじっさいに見えている島の名前がわかると楽しい。
名前を知ってる島も、位置関係がよくわからなかったんが船の走るにつれて見えてくるのでわかりやすかった。
海から見ると、四国も広島の倉橋島や呉も、けっこう近いように感じられた。もちろん、ほんとは距離はあるが、じっさいに船が進むのを地図上で見ると、行ける距離、行ける道なんだわと実感できた気がした。
江戸時代よりももっと前から、島づたいに船が走り回り、瀬戸内海は活気にみちた空間だったんだ。などと妄想した。陸地の道の大動脈が整備されるよりもさきに、すでに海の道の大動脈はできあがってたんだわ。
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