毎年楽しみにしてるメディア芸術祭の受賞作品が発表された。
さいきん直接本屋さんに行くことが減ってしまったもんで、貴重な出会いや発見の場になっている。
受賞作品はマンガ以外も知らないものばかり。年のせいか情報を貪欲に集めようゆう意欲がなくなって、見るもの読むもの、きまったものばかりになってしまう。
そんなわけで、少しでも知ってる作品や好きなな作家さんが受賞しとったり、審査委員会推薦になっとると、すごくうれしい。やっと見つけたゆう安心感か? わしも知っとんじゃあ、とゆう優越感か?(かっこ悪い…。)
今回おもしろかったのがエンタメ部門の、"チコちゃんに叱られる!"の大賞受賞。
チコちゃん…はまともに放送一回分を見たことはないんじゃけど、評判になってることは知っとった。新聞のコラムで触れられるぐらいなんで、よっぽどと思う。
メインキャラのチコちゃんの作りが、NHKらしくて、かたくなにアナログな部分と割り切ってCGの部分とがあっておもしろかった。あと、出演してる人が岡村さん以外も、すごく楽しそうなんが印象的だった。
メディア芸術祭だからして、技術的なことだけじゃあなくて、取り上げてる話題も含めて、番組全体を評価したもんと思うけど、そーかーメディア芸術かあ。そうゆう視点は全くなかったなあ。
メディア芸術祭も22回目だそうで、はるばる来たなあ。
あ、呉智英さん、功労賞おめでとうございます。お話の評価だけでなく、絵がうまいかだけでもなく、マンガを評論するってどういうことかを追及してこられた方と理解しております。たくさん賞を送りたい人がおるんかもしれんが、もっと早くてもよかったかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿