さいきんとくに1〜3速のへんで変速(正確にはクラッチ・ミート)すると、ガツンとショックがあるようになってた。
まえのクルマ(2stジムニー)はNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)のカタマリみたいなクルマだったんで、smart450がアイドリングでインパネぶるぶるするんはまったく気にならなかったが、さすがにこれは異常と思うた。
そこでオイル交換のときについでに診てくれとクルマ屋さんに頼んどいた。
わし:オイル漏ってるんはエンジンオイルですよねえ?
必要ならミッションオイルも交換してみて 。
そう、オイルはちょっとずつずっと漏っている。いたってふつうである。
けっきょく、エンジンマウントのいちばんでかいの(真ん中)が劣化してて、ゴムの輪っかがほとんど千切れとるゆうことだった。
わし:エンジンおろさんと交換できんですよねえ?
このまま乗ったらなんか不都合あるかねえ?
じぶんでもなにをばかなこと言っとんだと思った。費用を想像してビビったんと、しばらくクルマを使う予定がいっぱい入っとったんで、様子を見ることにした。
社長:ぼくが乗ったときは、ミッション(MT)でもオートまでも、そんなショックはありませんよ。
また…、おっさんうそばっかり。と思ったら、案の定クルマが帰ってきて乗ると、がつんがつんショックがあるじゃん!
排気管落としたりしとうなかったので、土日の予定が落ち着いたときに、通販で部品を取り寄せた。(カミさんはローバー・ミニの時代に、2回排気管落としてます…。)
純正が 逆に信用できんかったんで社外品。smartはゴムやプラの部品はとくべつ経年劣化に弱いイメージがあるんで、ハブ・ビルシュタインゆうとこの純正部品に準じたヤツにした。
で、クルマ屋さんの、お楽しみの工賃見積もりは、8万円! え? ハチマンエン! (もっぺん)ハチマンエン!?
さすがにがっくりきた。ぎちぎちにエンジンと補器を詰め込んでるからでしょうなあ。でも覚悟を決めて修理をお願いした。排気管落としたり、補機のパイプを傷めてからでは遅いのじゃ。
で、待つこと3日。ぶじsmartは帰ってきた。
作業の過程でディストリビュータのカバーがかち割れて、追加交換になったのはご愛嬌。そーていの範囲内である。社外品のマウントは、穴が1〜2mmあわだったらしいが、1人がぎゅっとしたらネジは回ったそう。
社長:試しに走ったらぜんっぜん違いますね! まったくスムーズです!
わし:……。(まったく、このオヤジだけは…。)
社長のことはカミさんもじぶんもまったく信用してないが、クルマは2台ともそこに出している。
輸入車とか古い日本車とか、ちょっといいかげんなぐらいがちょうどいいんです。じぶんで点検や修理ができん人は、正規ディーラーみたいに"責任持てんからできません"て言われたらおしまいじゃけえね。
p.s.工賃は5万円ですた。安っ!いわけねえだろ!
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