2021年2月12日金曜日

映画"銀魂 THE FINAL"

 あれ? 神楽ちゃんやせちゃったな。
 (完全に実写版、橋本環奈さんのイメージ)

 おわりごろはサボってて原作も読んでないんで、こんなドラゴンボールZなお話になっとるんは知らんかった。

 なに? おもしろかったか? 評価はどうかだって? おまけの"3年Z組銀八先生"はいつもどおりで楽しかったっす。映画としておもしろさは微妙じゃけど、見に来てるお客さんで機嫌悪くなって帰る人は誰一人おらんと思う。ご褒美みたいな映画と思うんです。
 原作者:空知さんと、TV版スタッフと、いままでの映画版スタッフ、実写版福田組のみなさん、ほんでそれらのフアンへのご褒美と思うので。

 おおう、特典はうわさどおりの空知英秋氏謹製"鬼滅"おおっと、"鬼魂(きんたま)の刃"でした。失礼承知で言うけど、空知さんデビュー時から考えるとめっちゃ絵がうまくなったっす。お世辞抜きできれいな絵で、鬼滅まんまの絵に、「いつも応援ありがとう」なんつてふざけたこと書いてありました。

 最後に言わせて。 誰がなんと言おうと銀魂の本編はギャグだ! 感動巨編は番外編ですから。あと、毎年正月に寅さんみたく映画やって。



 

2021年2月6日土曜日

映画 "羅小黒戦記" 吹き替え版

予備知識なしで見に行ったが、めちゃくちゃおもしろかった。もっぺん映画館で見たいくらい。 お話、絵、動き、緊張感やお笑いのセンスと、すべてに隙なし。 戦闘シーンはなつかしの"童夢"、"AKIRA"を思い出す。大友さんはこんなん作りたかっただろうなあと思いながら見た。柵や壁がぱきっと欠けてすげーもんが飛び交ってるのがわかるとか、べこっと壁や床が丸くへこむとか、超能力合戦の描写がすげー。体の動きも抜群。ここんとこは手描きセルだろうがフルCGだろうがヒトのセンスと技術なんで。 世界の作り方は、仙術、仙人に木火土金水(もっこどごんすい)は中華が本家本元だろからか、すっきり整理されおもしろく気持ちよかった。がんばって勉強しましたとか、持ってきて作りましたゆう感じが全くない。じぶんのレベルだと、だが。 願わくば、今後もこんなお話の映画が中国で作られますように。いろんな考えのいろんな人がいて、仲良しこよしじゃあないけど共存を考えてく、つう。 終わりのころの、罪を犯した者たちについての会話。 "あの人たちはどうなるの?" "…長い時間を過ごすことになる" やべー、医療施設か教育施設に入れられて、人が変わったようになって出てくるんだわ。なんて想像は下世話だ。