予備知識なしで見に行ったが、めちゃくちゃおもしろかった。もっぺん映画館で見たいくらい。
お話、絵、動き、緊張感やお笑いのセンスと、すべてに隙なし。
戦闘シーンはなつかしの"童夢"、"AKIRA"を思い出す。大友さんはこんなん作りたかっただろうなあと思いながら見た。柵や壁がぱきっと欠けてすげーもんが飛び交ってるのがわかるとか、べこっと壁や床が丸くへこむとか、超能力合戦の描写がすげー。体の動きも抜群。ここんとこは手描きセルだろうがフルCGだろうがヒトのセンスと技術なんで。
世界の作り方は、仙術、仙人に木火土金水(もっこどごんすい)は中華が本家本元だろからか、すっきり整理されおもしろく気持ちよかった。がんばって勉強しましたとか、持ってきて作りましたゆう感じが全くない。じぶんのレベルだと、だが。
願わくば、今後もこんなお話の映画が中国で作られますように。いろんな考えのいろんな人がいて、仲良しこよしじゃあないけど共存を考えてく、つう。
終わりのころの、罪を犯した者たちについての会話。
"あの人たちはどうなるの?" "…長い時間を過ごすことになる"
やべー、医療施設か教育施設に入れられて、人が変わったようになって出てくるんだわ。なんて想像は下世話だ。
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