2012年3月1日木曜日

チャンネル権も 権利だ

 だれしもが、生まれながらに持っている権利のひとつであると、自分は思っている。ただし、平等ではない。

 夜10時過ぎ、居間のテレビの前にちゃぶ台がすえられ、きょうは遅い夕飯をビデオを見ながらとることになった。
 ゆうか、なっとった。自分は知らんだったけど。

 で、かんじんの何を見るかをがしゃがしゃと話し合うが、なかなか決まらない。

 合間合間で、「ワタシハ、コレガミタイ」と、懸命に発言するが、ことごとく流される。

 「あーもー、なんでもええわ」ちゅう雰囲気なのに、自分にはチャンネル権が回ってこない。

 けっきょく、「あともう少しで見終わって消せるから」ゆう理由で、"ほんまでっかTV"になった。

 ひゃあひゃあゆって、笑いながら見ている。とくに妻。

 で、ほんとにあともう少しで見終わるゆうころになって。

 妻:「(きょう見た)このへんって、見とるんじゃない。」

 息子:「あー、リアルタイムで見てんじゃネ。」

 そこまでぐだぐだになっても、わしにはチャンネル権が回って来んのんかい。

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