"これがええ"
と、スズキのハスラー・クーペ(東京モーターショー2013)の写真を、ひざに置いてたノートパソコンをぐるりとまわして見せた。
"ええよ、買いんさい。(あんたの)クルマ捨ててね。"
"そりゃちがうじゃろ。どんだけ壊れよるちゅうもんじゃない。どっちのクルマが瀕死かわかっとるん。"
"こっちのクルマは(いま)修理したばっかりで調子ええんじゃけえ。"
と、21世紀にあるまじき会話。あきらかにおかしい。
スマートだのハイブリッドだののかけらもなし。基本設計スエズ動乱の、"オイルが漏るのはまだオイルがある証拠"の英クルマ、V:S:、ボディが土に帰るばかりの地球にやさしい国産車(30歳超、2スト)。
この何年もこんな状態で、りょうほうのクルマが病気自慢であるが、ふたりともクルマをかえる気はまったくない。勝負がながびいてるのは、手を入れればけっきょく直って走っちゃうから。
さて、さきに墓場にはいるのはどっちだ!?
あ、愛は、てめえのクルマへの愛です。
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