守内かさ神駅は、その名のとおり、守内という部落にあるかさ神様の近所の駅。川が増水すると水ん中に沈んでしまう沈下橋(または潜水橋)をとおって錦川をわたるともうすぐ。橋はガードパイプもなんもないんで、わたるのはけっこうびびった。わたるのは初めてじゃなくて、2stジムニーで何度もとおったことはあったんじゃけど、狭い橋で下、横はすぐに川っちゅうのはおっこちそうで緊張する。風景としてはおもしろくて、ほんとは橋にクルマをとめて写真を撮りたかった。
駅はまわりにも駅にもなんもない無人駅。券売機あったらキップ買おうと思ったんじゃけどなかった。一日に何人乗車すんだろうか。
たまたま駅で会ったおいさんに聞いて、かさ神様のほこらへGO。うっそうとした森の山道をあがると、昼なお(うす)暗い中に、けっこう雰囲気のある立派なほこらがあった。てきとうな作法だったが真剣におがんで帰った。"娘のアトピーがよくなりますように"
日が少し赤みをおびてきたころに錦町駅につく。三角屋根の駅舎は改装中のようだった。ホームにはきれいにラッピングされた清流線の車両が、ちょうど出発前で停車していた。
駅舎の中でおみやげを物色。堀江酒場の黒まいん(含泡)と、守内かさ神駅の記念キップを購入。どっちも、詳しくはネットでググってみてつかあさい。記念キップのシートは萌え萌えのイラストでちと引いてしまったが、まえから目えつけてたので買ってみた。キップは昔なつかしの硬券(こうけん)が3枚と、かさ神様に奉納したばんそうこうが入っている。娘へのみやげと、古くからの友人に送るのに2セット購入した。
少し薄暗くなりはじめたころに帰路へ。帰宅するころにはライトをつけるぐらいになっていた。やっぱ遠いわ。ドライブするには川沿いや山の景色もいいし、まあまあいいかな。
わし:みやげがあるよ。はい。(と、萌え萌えキップを娘にわたす)
娘 :…。もっと、いいものが、たくさんあったはずだ。
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