日が陰(かげ)るのがめっきり早くなったきょうこの頃。いかがお過ごしでしょうか。
きのうとおとついの二日連続、近所の児童公園の横を通ったら、きゃいきゃいと薄暗い中元気な子どもの声が公園に響いていた。ものすごい楽しそうだった。
声の主は…、下校中の中学生女子。そろいのユニフォームを着とって、黒い巨大なボストンバッグは、なぜか一か所に線引いてそろえたように、何メートルにもわたってびしっと並べてある。先生が見たら褒められそうなぐらいにきっちりそろえて、隙間なく並べられておる。総勢20人は超えるぐらいおるんで、壮観なぐらい。
女子たちは2~3カ所に固まって、きゃいきゃい言いながらブランコこいだり、シーソーに鈴なりになったりしとった。
小さい中学校なんで、どのかたまりも学年がいり混じってるにちがいない。
すげー無邪気で楽しそうじゃった。
常勝の伝統ある競技の部活のとこなんで、日頃ゆるいことやってるわけはない。日頃はえぐいぐらいに先輩が後輩をしごいてる、かもしれない。ひとりひとりは親や先生にはとても言えない深い悩みごとを抱えてる、かもしれない。
んでも薄暗い公園で小学生のように無邪気に遊んどるお子たちは、孤独な子は一人もおらんように見えて、ほんとに純粋にかわいい、毎日が楽しくてたまらない子どもに見えた。
きょうはコンビニ寄ったんで公園のそばは通らんかったが、きょうもお子たちは公園に寄り道して帰ったんじゃろうか?
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