特別好きな映画のひとつが、“エクソシスト2”。
おどろおどろしくも、ぱきぱきと明快に論理的に作られてる印象の“エクソシスト1” (テーマは神への信仰とその揺らぎでせうか?)とちごうて、どうも合理的でなくバランスが悪い印象。で、そこが好きなとこ。
1がめちゃめちゃはやったから続編作ったのに、監督ジョン・ブアマンの趣味全開で別物ですやん!、ちゅう感じ。
その“エクソシスト2”で象徴的に使われてる絵とエピソードが、いま話題の蝗害(こうがい)であります。
とてもキリスト教的に思えず、土臭い、呪術的な感じですねい。“カエルが鳴くから雨が降るんだ”つってた、映画“エメラルド・フォレスト”(監督は同ジョン・ブアマン)んが近い。
いま大量発生したバッタの襲来で、人の食糧が食いつくされる、ゆうニュースが大きく取り上げられとります。アフリカ東部から中国にせまるインドまでつったら、まさに世界規模の大災害ですわ。
わざわざ蝗害(こうがい)ゆう言葉があるんは、旱魃(かんばつ)と同じく、古代中国でもあったゆうことでしょうか? どっちもすんごい字面です。
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