こなた、ホーク・スリー。HONDAさんのふっるいバイクです。
じぶんが教習場でバイクの免許をとった30数年前。すでにこの子は古いいけてないバイクでした。レトロとかでなく、単に古くなったつう感じだった。
んだけど教習仲間には大人気で、こいつが当たるとよっしゃ、てな感じじゃった。
タイヤ大きいのに足つきよく、並列2気筒エンジンは重量軽くて、低回転でももりもり力ある。ただ止まって立ってるだけでもなぜかバランス崩してこけちゃうようなへたくそには、たいそうありがたいバイクじゃった。
対するは当時いけてるバイクだったHONDAのなんとかCB、スポーツタイプ。バイクの免許取りに行くようなやつは当然、こっちに乗りたいはずであるが、教習では人気がなかった。
きつい前傾姿勢、シート高くて足はぎりぎり届いてつんつん、エンジンは高回転までシュイーンと回る4気筒だで、低回転は力なくスカスカ。とどめはクイックなハンドリングのための、前輪小径タイヤ。このタイヤのせいでへだくそたちはますますグラグラ。
バイク(当時は中型限定)の教習は、教習場の中だけで、それを低速でずるずる走るんが中心なんでスポーティーさが完璧にあだ。
いっちゃん怖かったんが通称"一本橋(いっぽんばし)"。
幅15cmか20cmのコンクリの橋を、綱渡りよろしくバイクでわたる。ただし! 低速で。頭ん中で、もっしもっしカメよカメさんよー、と歌いながら渡るといいと聞いていた。早くするっと渡ると不合格。ふらっふらの教習生にこれは鬼門。
橋の高さは数センチぐらいで危険はないが、何度絶望的な気持ちになったか。
"う、あああもうだめだ" 脱輪(落ちる)" ⇒ はい、終了
で、卒検の時は…、キター! いけてるバイク! (もう、だめだわorz)
なんかとぶじ卒業できましたが、超あせった。
とゆうわけで以上が、愛称"ポーク(豚肉?)スリー"と仲間内で呼んで愛されたバイクの思い出ですた。お察しのとおり、ハンバート・ハンバートさんのCD”フォーク・スリー”で思い出しただけ!
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