ここいら辺は瀬戸内の温暖な気候なんで、雪が積もるのは一年に1、2度あるかないか。
んなもんで普段の移動距離が短い人は冬も夏タイヤのまま。先日のように街中で積もると、大パニックであります。
1月24日は午后2時になる前には雪が積もりはじめ、日が落ちる前には道路が凍結しはじめた。夕方の帰宅時間は大渋滞。交通量は多くても気温低くて、圧雪ならまだしも、ガリガリまたはつるつる。
大きな建物があるとこの北側はどこも歩道が凍ってて、歩くのもままならない。
夜になりカミさんにじぶんのクルマで帰らぬように電話した。夏タイヤで走るんは絶対危ないゆうて、スタッドレスタイヤはいたsmartで職場まで迎えに行くことにした。
夜の幹線道路は大渋滞。じりじり止まってはちびっと進むの繰り返し。にもかかわらず、雑に運転するとABSが効いてクルマの床がごとごと鳴ったり、横滑り防止の警告灯がぺかぺか光ったりした。
国道を南に下り、やっとこさカミさんを拾っての帰路。往きよりも国道は流れてたが、それでもストップアンドゴーの繰り返し。道路は完全に凍ってて、ばきばき音がする。道が黒く見えて床からの音が静かになったら…そりゃもっとやばいやつですわ。冬タイヤはいててもダメかも。
国道に入ってすぐぐらいに、smartの後ろに元気のよいクルマが張りついた。車間がすげー近い。止まった時にはこっちのルームミラーにヘッドライトが見えんくなるぐらい近い!
”もー凍結路なんだから車間とってくれよう”
カミさんと雑談しながら、ぶつくさ言うとった。なんでもない日でも坂道発進でするっと下がったりするんで勘弁してほしい(すんません、運転雑っす)。
しばらく走って橋にさしかかったら渋滞でストップ。微妙に坂道発進であります。
前のクルマが動き始めたんで、サイドブレーキをおろしてゴー。ほんなら後輪がずりーっと滑ってsmartが横向きはじめたんで、おっとっと逆ハン(ハンドル)切って発進。
んでミラーで後ろを見ると、後ろのクルマがはるかに、みるみる遠くなってゆく。その差はもう数十メートル。
そうそう、雪道では車間空けて走らんとね。”前のクルマへたくそだやべー”の意か、じぶんがずるずるに滑って発進できんかったんか?
どっちにせよ。あぶねーっ!
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