2012年4月28日土曜日
コーヒーのんで タバコ吸いたい
ただ、コーヒー飲みながら、タバコが吸えりゃあいい。
まわりで中高生がきゃいきゃいさわいでいようが、席がせまかろうが、コーヒーのカップが紙じゃろうが、致命的な問題じゃあない。
きょうも、某ハンバーガーショップで、コーヒーだけ飲んでいる。いや、サービスでソーセージも持ってきてもらった。うまかった。コーヒーもソーセージも。
これで喫煙席がありゃあゆうことないんじゃけど。
図書館戦争の作者のヒトだったか、コーヒーを口に含んで店の外に走り出て、タバコを吸おうかと思う、とエッセイに書いていた。
たしかに。
どこぞ、店の人にも、ほかの客にもじゃまにならんで、ゆっくりできるお店を開拓せねば。
そんな客じゃあ、店がもたんか。
さてな店を出て、タバコを吸うか。
2012年4月23日月曜日
においの もと
5mばかしむこうのベンチの前に、高校生ぐらいの男女のグループがおった。
ベンチがあるのに、なぜかみな地べたにしゃがみこんどって、一様に、ものっすごい退屈してます、ゆう顔をしていた。
ふいー、仕事済んでのたばこはうまいぜ、とか、この小雨やまんかな、とか、ぼーっとしとったら、急に青少年グループのお嬢ちゃんが、「あーっ、におう」とばかでかい声で言った。
びくびくっとなって、思わずそっちを見てしまった。
お嬢ちゃんがたは、「におう」、「ぜったい、におった」、「メイプルのにおいじゃ」などと、でっかい声でえらく盛りあがっていた。男の子たちは生きるしかばね状態のままだったが。
ヤバイ。これは、あれだ。この間と同じパターンだ。
しらんぷりしらんぷり。でも煙吐くときは上を向いてふーふーと、必死で無駄な努力をしていた。
「あー、ええにおい」
その一言で、救われた。
でもね、。そのええにおいは、"副流煙"ってゆうんよ、お嬢ちゃん。
おとうさんの きゅうじつ
ここ3週間ぐらいの記憶がうすい。ヤバいな。
でひさびさの二連休。
ひっさびさに、"ねばならない"に追われない休日になった。
きのうは午前中、ソファにめりこむように座って(半分寝転んで)、ノートパソでオークションサイトやお買い物サイトをうろうろ。
ソファに根がはえたように座って、無駄にインターネットをうろうろしたのは何日ぶりだったろ。
午后からは近所の美容院に散髪に行ったんじゃけど、遊びに行ったようなもんで、べらべらおいさんどうしでしゃべりまくって、お茶までいただいて帰った。
所要時間ざっと4時間。
カットだけでなく白髪をおしゃれ染してもろうたとはいえ、すごい時間だ。オーナーの奥様は、「ごゆっくり〜」と、先に帰ってしもうた。
店の外に出ると、空が暗かった。
そして平日のきょう。
あれやっといてこれやっといて、と言い置いて妻は出勤。
「はいっ、よろこんで!」とは、言わなんだが、あすの資源ごみの出荷の準備をして、ふたつの金融機関をまわって、4つの振り込みをして、売店につけ払いに行って、車用品店でで洗車グッズやがらくたをめいっぱい買いこんで、家電屋で補修パーツの注文して、と走り回ってたらもうこんな時間。
家を出るときにうちのじいさんに会ってどこ行くんかと聞かれたので、いろいろ、車洗う道具とか、と答えた。
「で、いつ洗うんか」
「…」 「こんど、休みの日に」
休みの日は、時間がたつのが早い。仕事の日でも早い気がするんで、年のせいもあるか。光陰は百代の過客ナリ。
2012年4月19日木曜日
やられた
システム部門を呼んで、対応してもらうことになった。
無線LANが悪いんじゃないか、ゆうことで、有線LANに切りかえることになったが、ついでにうちの島も有線LANにきりかえられた。
自分以外の係員は、その場で接続確認してオーケーだったそうな。
んで、ほかんとこで別のことやっとった自分が席に帰ったのは夕方、時間外。端末を立ち上げてみると…、つながんない。
プロトコルがどうの、といわれてサーバに接続できない。
ままあることなんで、端末を再起動してやってみたが、だめ。電源ひっこ抜いて端末の頭を完全にカラにしてみたが、だめ。
げんなりしながら、わかりもせんのに設定画面開いていじってみたが、だめ。
システム屋の兄ちゃんは、どうしてもだめだったら無線にもどして、と言い置いてったとのこと。
もう、どうしてもダメなんで、しまいこまれてた無線の子機を出してきた。
「くそが、なんでわしだけ」と、毒づきながら、子機を右手に自分の端末の後ろをのぞきこむと…、LANケーブルがなかった。
LAN端子んとこが、ぽっかり空いたままだった。
そりゃあ、つながらんじゃろ。さんざんいじくりまわして、コンセントが入ってませんでした状態。
まわりで見ていた人間は、ひいひいゆうて笑ってた。
システムの兄ちゃんはきっちりケーブルを回収して帰っとったんで、サーバ室の奥深くの段ボールからLANケーブルを見つけてきて、ハブと端末をつないでみると、ぶじ、ログインできました。
やじうまは、「おちがえかった」だの、「結末が見れてえかった」だの言いながら、満足して帰っていった。
なんで、わしだけ?
2012年4月16日月曜日
ねんぴ
きょうクルマにガソリンついだんで、燃費を計算してみたら、リッター9.9km。
ついに10kmを切ってしまった。どっか調子悪いかも。
550ccの軽で手動4速。やっぱ、2ストロークエンジンのせいか?
排気管から、ちゃりんこちゃりんこと五百円玉が落ちるような、ロータリー・ターボのスポーツカーほどじゃあないんじゃけど。
2012年4月14日土曜日
文化考 トイレの作法について
それは、その地方共有のものだったり、夫婦それぞれが実家から持ち込んだものだったり、いろいろ。
多くは無意識なので、文化の遺伝と言ってもよいと思ってる。ちょっとおおげさでかっこつけすぎじゃけど。
で、その中には、新しくその家で生まれるものもある。
うちんちでは、トイレの話がある。
まず、スリッパがない。
うちに来た客人は、トイレに案内されたとき、まずトイレの前で固まる。
スリッパがないので、どうしたらよいかわからんらしい。「すんませんが、そのまま入ってください」と、もうしわけなさそうに伝える。
うちの家族は、真冬以外ははだしが多いので、板間をぺたぺた歩いてきて、そのままぺたぺたとトイレに入る。
トイレを”ご不浄(ふじょう)”などという言い方があるが、うちでは地べたに関しては、トイレとほかの空間との浄、不浄のさかいめはない。
汚いのが平気とか、部屋が汚れてもいいとか思ってるわけじゃあない。
まんいち汚したら、責任もってふいとけよ、ちゅうこと。
自分がいちばんおもしろいと思っているのは、トイレを使うときに戸を完全には閉めないこと。
高校生の息子ならまだわかるが、妻も年頃の中学生女子も同じ、ゆうのが笑える。
トイレの戸は、だれも使ってないときは基本”全開”で、使うときはヒトによって1/2とか、2/3とか閉める。つまり、残りの割りあいは、開いとるっちゅうこと。
息子なんかは、1/3ぐらいか。
戸が少しでも閉まっていると、入ってますのサイン、ゆうぐらい。
用を足してる本人は、見られたらまずいゆう感覚がないらしく、ほかの人間も見たらいかんとか、見えるからやだとか言わない。
戸が半分しか閉まってなくて、戸のむこうに、用たしてる人間の足がにょっきり見えてる横で、平気でほかの人間が歯をみがいてたりする。
おもしろい。
息子の友人が、大挙してうちんちに遊びに来たときのこと。息子の友人は普通人なので、トイレを使ったあと、戸をきちんと閉めていた。
あとでうちの中学生の娘が、「トイレの戸がずっと閉まっとるんで、だれかおるんかと思った」、「ほかんちじゃあ、使わんときはトイレの戸、閉めとるんじゃねえ。」と、しみじみと述べていた。
2012年4月12日木曜日
みちくさ
いい言葉だ。
職場から、てくてく歩いて帰ってたんで、ほぼ毎日、寄り道をしていた(ほぼ、ミスタードーナツ)。
それが、転属命令で、通勤の距離から方法まで、てんくら変わってしまったもんで、ぜんぜん道草が食えんようになった。
置き物と化してたクルマを毎日走らせられるのは、そりゃあ楽しい。かわいいぼろグルマで通勤する日がこようとは、夢にも思わなんだ。
でも、帰宅前の、ほっとひといきがないのはつらい。
コーヒー飲んでタバコ吸いながら、本読んだり、ブログの投稿を書いたり、ぼーっといきかうヒトを見たり。ときにはその日の仕事のメモを一生懸命打って職場に送ったり。
どっか、あたらしいアジトを開拓せねば。紙コップでなくてカップでコーヒーが飲めて、禁煙でないとこ。
2012年4月9日月曜日
ふるーつちょこちっぷすこーん
ミスタードーナツの期間限定のそれを食す。
新製品とか期間限定商品とか、どれもぱっとせんように思いよったけど、これはまあまあかな。
なんかに味といい食感といい似てんなあ、と考えてたら、あれだ!
カロリーメイトだ。
しゃら・らーらー しゃらら・らーらー
有給休暇ではなくて、定期的なふつうの休みです。
つまり…、日曜日が休みでなぐなった。
金曜日に仕事から帰るときには、あー終わっちまった、ゆう不安感と、週末がきた!、ゆう安心感とがりょうほうあったんじゃけど、こんどの職場は、"週末"ゆう雰囲気がまったくない。
んじゃ日曜日のおわりにはあるんか、ゆうたらそれもない。
ふしぎな気分だ。
でも、平日に休みだと、なんだか得したようなきもちになる。はじめだけかもしれんが。
と、言いながら、残務整理でいまから前の職場に出勤すんじゃけど。んがっ、めんどくせ。
2012年4月5日木曜日
”おじさん図鑑” なかむらるみ/絵・文
ヒト月散髪に行かないと白髪が目立ってしょうがないし、おしぼりがでりゃあ顔をふいちゃう。道ばたで、知らないヒトにヘーキで声かけちゃう。
平気になっちゃうちゅうよりゃあ、自然とそうしてる。しぐさや行動が。
で、いま読んでる"おじさん図鑑"。
おじさんは、何歳から何歳までゆうてきまった年齢の男性のこっちゃなくて、行動や見た目やしぐさが"おじさん"な男性の、総称。
30前でもおじさんかもしれないし、70過ぎでもおじさん。
絵と文がベスト。適度なゆるさと、愛にあふれている。くすっと笑ってしまう。
頑張るヒトが報われない社会はよくないが、そうでないヒトでも、なんとか飯が食ってける、そんな社会が自分は好きだ。
いろんなヒトがいて、いろんなことをしてる、またはしてない。そおゆうのが豊かなクニ、豊かな社会と思うのであります。
”おじさん図鑑”
なかむらるみ/絵・文
小学館
2012年4月3日火曜日
がむばる 昭和のクルマ
きょうは、たいした雨じゃあなかったんじゃけど、台風なみの強風と雨漏りで、帰りに運転席に乗り込むと…、床に水たまりができとった。
がんばれ!、昭和の子(ぼろグルマ)。わしもがんばる。