2019年12月8日日曜日
風が強く吹いているところ
三浦しをん氏の"風が強く吹いている"は、小説は読んでなくて、TVアニメ版を一家で見てた。毎回、うおお続きはっ!てえなるぐらいに盛り上がって、そりゃあおもしろかった。駅伝なんつて、TVの中継見てっとら、いつどこの瞬間みても学生が苦しげに走ってるだけで、何がおもしろいんやらと思うとったが、ちょっと正月に見てみようかなとゆう気持ちにまでなった。
で本題のネタ。
筑波大学で箱根駅伝復活プロジェクトゆうんがあって、スタートから9年…、ないないづくしのなにもないとこからはじまったんが、ついに箱根へのキップを得たそうな。
落ちぶれたかつての強豪は見る影もなくって、金ない、選手やる気ない、だいいち人数もいない、ゆうとこから始まったげな。まさに、三浦しをん氏の小説のような。勝手に重ねて見てかんどうーしましたわ。強化資金をOBから募金募って、んでも足りねくてはてはクラウドファンディング、つーとこまで一緒だったよう。バックアップの薄いとこはみなそうなのか?
夢はかなうもんなんですのお。10年ぐらいかかってっけど。
ニュース記事で見た学生の記念写真が超うれしそうでした。
おお、風が強く吹いてゐる。
26年ぶり 筑波大学が箱根駅伝に出場!
▼▽筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト▽▼
http://tsukuba-hakone.win/.html
2019年12月5日木曜日
狂い咲きサンダーロード?
2019年11月23日土曜日
柄(がら)!! (怒)
生活雑貨をAmazonで買うことになり、送料もったいないんで、ついでになんかなかったかなあと考えた。
ほんで、娘が一眼レフもどきのコンデジを、裸でカバンに入れてることを思い出した。
そこで前から目をつけてた優れものカバーをいっしょにカートに突っ込んだ。
風呂敷トリビュートの四角い布製で、はしっこにゴムの輪っかがついていて、モノを包んだあとでくるっと巻いてできあがり。包むモノによって大きさが変えられるし、カメラ出してカバーだけカバンに入れるときもたたんで小さくなる。
家に荷物が届いて、帰ってきた娘に"はいっ、カメラ包むの"と言ってわたした。
娘はパッケージに入ったままのを手にとってじっと見て、こっちにグッと突き出して、"ガラッ!"(怒)、と言った。
カバーの柄は、由緒正しき緑地(みどりじ)の唐草模様であります。風呂敷トリビュートなんだからこれっしょ!てえ選んだ。
その翌日のこと。カバーはかわいそうに居間に放置されたままだったが、娘は朝からカミさんに"じぶんの部屋に持って上がれ"、"父さんが買っといてくれたんよ"となんども言われ、しぶしぶカバーを持って階段を上がった。
しばらくして、わしがベランダでタバコ吸ってると、娘がそのカバーでカメラをくるんで、ストラップ持ってぶらぶらさせながら見せに来た。
"ふんっ"とカメラごとわしの方に突き出してひと言。
"柄(ガラ)っ!"(怒)
唐草模様は古代ギリシャ・ローマから伝来したオリエント文明の…。わしゃかわいいと思うんじゃが、そんなにいけんかのお? 唐草模様。
2019年11月1日金曜日
smart450 エンジンマウントを交換す
2019年10月19日土曜日
よっ、兄弟(きょうでえ)
若いお母さんと小学生ぐらいの男の子が乗ってた。
ふたりともこっち向いて、"あ"、ゆうて口があいていた。
fortwoとすれ違っても、絶対こっち見ない人が多いんで、ちょっとうれしかった。
2019年10月7日月曜日
にょるにる
※1 正式名は、田楽槌(でんがくつち)。板金用だそうな。
2019年9月9日月曜日
"KYORETSU NA RHYTHM" YELLOW MAGIC ORCHESTRA
2019年9月7日土曜日
夏も おわりかぁ
リーリーリー。ようく聞いてると、なんか混じっとる。
"つくつくほーし、つくつくほーし、つくつくほーし…"
まだ夏はおわっとらんのんか? てか、いま夜9時過ぎてんですけど。なぜ!?
2019年8月14日水曜日
ミ"ーッ!!
2019年6月10日月曜日
あわや 大惨事
土曜日の午后遅く。バイパスでなく海沿いを走る国道2号線(旧国道)を広島方面に向けて北上していた。
50+km/hでクルマはスムーズに流れていたが、前のクルマが急にブレーキを踏んだ。見ると甲羅の長さが20cmを超えるような大きなカメさんが、国道を横断中。
歩道のないとこをまさにカメのようにのっしのっしと渡ってゆく。カメだけに。
じぶんのクルマが横を通るときはセンターラインをやっとこ越えるとこだった。片道一車線とはいえ主要な道なんで上りも下りもクルマは多い。
"あああ、あぶない"
サイドミラーをのぞくと、反対車線のクルマが急ブレーキかけて懸命によけてるのが見えた。
ぶじ渡り切ったんだろうか。海に向かっとったんか?
どう見ても海のカメじゃあなかったが。
マシンガー
2019年6月2日日曜日
美人姉妹のこと
2019年5月30日木曜日
頭髪(とーはつ)
20年来お世話になってきた近所の美容院が閉店(引退)してしまい、ほとほと困った。
予約はしたことなかったし、髪型のこともまともに考えたことがない。夏は短め、冬は長め。"店にある一番薄いバリカンでツーブロックにしてみよっか"などと思いつきやノリで言うことがあるのがせいぜいだった。
先日どうでも長くて耐えられなくなったんで、意を決して20年ぶりのお店に行ってきた。
ほとんどいちげんさん状態で、おまけに聞けばそのお店は男性客はほとんどおらんそうな。じぶんも困ったが、お店も困ったと思う。
すごくていねいに聞かれて、そのたびに"じゃあそれで"と、答えてると結果、すごく無難な髪色、髪型におさまった。すごく、まじめな人みたいだ。まじめだが。
家に帰って、ひとしきりかみさんが冷やかすのをやり過ごして、階を上がった。
机についてた娘がちらっと見て、ずいぶん髪が黒くなったねと言った。(視線はすぐスマホにもどる。)
"(黒く)染めてこいと指導を受けてないし、改心もしてない"とじぶんが言うと、"んっ"と短くだけゆって、かくんとうなづいた。
"んっ"の意味はわからんが、"そうじゃろう"程度と思う。基本、興味がない。
2019年5月26日日曜日
JK
JRのホームのいっちゃんはしに、頭に大きなお花をつけたごっつい女子高生(制服)がおった。
電車に乗って、席のそばをJKあるって通るのをみると、ウィグもなんもつけてない、白髪まじりのおっさんだった。
みんなちがって、みんないい(?)
どのような事情かはわからんが、まっ、えっか。
"写真撮らせてもらってええですか?"と、聞く勇気はなかった。男の娘でも女装でもなんでもええが、やっぱきれいげなほうがええなあ。じぶんも結婚式でバニーガールしたことがあるが、ひじょうにわるいことをした。ごめんなさいでした。
p.s.ドラァグクイーンちゅう感じですた。スカート短くってまったくひこずってまへんが。
2019年5月13日月曜日
昭和の国から こんぬつわ
2019年5月6日月曜日
連休のおわりに
2019年4月2日火曜日
時代は RW
ニッポンでは、時代はリ・ライタブルであります。
令和、Rei-Waに改まりまする。
効率的ではないかもしれないが、時代が改まる、ゆうのは気持ちが変わる。テンションがあがる。気がする。システム屋さんは死ぬ目に会うかと思うが。
いまの世界でも西暦以外を使ってる国はありそうじゃけど、いわゆる先進国と呼ばれるとこじゃあめずらしいだろう。キリスト教圏が多いじゃろうし。
美的な基準も含めて、西欧の価値観が世界をおおってゆく。そんなかで、非西欧的なもんが残ってるんがおもしろい(呪術的なもの?)。暦は圧倒的に精度が高い太陽暦じゃけど、太陽太陰暦が併記されとるカレンダーも多いし。不思議な国だわ。
万葉集ゆうたら山上憶良のイメージじゃったけど、あんな漢語的表現の歌があるとは知らなんだ。万葉集の漢字ゆうたらみな万葉仮名かと思っとったわ。
2019年3月31日日曜日
猛なんとか注意 または カエルの子はカエル
2019年3月9日土曜日
第22回メディア芸術祭 受賞作発表
さいきん直接本屋さんに行くことが減ってしまったもんで、貴重な出会いや発見の場になっている。
受賞作品はマンガ以外も知らないものばかり。年のせいか情報を貪欲に集めようゆう意欲がなくなって、見るもの読むもの、きまったものばかりになってしまう。
そんなわけで、少しでも知ってる作品や好きなな作家さんが受賞しとったり、審査委員会推薦になっとると、すごくうれしい。やっと見つけたゆう安心感か? わしも知っとんじゃあ、とゆう優越感か?(かっこ悪い…。)
今回おもしろかったのがエンタメ部門の、"チコちゃんに叱られる!"の大賞受賞。
チコちゃん…はまともに放送一回分を見たことはないんじゃけど、評判になってることは知っとった。新聞のコラムで触れられるぐらいなんで、よっぽどと思う。
メインキャラのチコちゃんの作りが、NHKらしくて、かたくなにアナログな部分と割り切ってCGの部分とがあっておもしろかった。あと、出演してる人が岡村さん以外も、すごく楽しそうなんが印象的だった。
メディア芸術祭だからして、技術的なことだけじゃあなくて、取り上げてる話題も含めて、番組全体を評価したもんと思うけど、そーかーメディア芸術かあ。そうゆう視点は全くなかったなあ。
メディア芸術祭も22回目だそうで、はるばる来たなあ。
あ、呉智英さん、功労賞おめでとうございます。お話の評価だけでなく、絵がうまいかだけでもなく、マンガを評論するってどういうことかを追及してこられた方と理解しております。たくさん賞を送りたい人がおるんかもしれんが、もっと早くてもよかったかも。
2019年2月12日火曜日
英才教育
娘が路上教習のとき、踏切でたいそう苦しんでいると述べていた。
クルマが止まるまえから教官が、窓を開けろだの、見れだの聞けだのつぎつぎに指示してくるんで、ものすごく焦るそうだ。
いわく、窓開けるのが"ぐるぐる"じゃないんで、ボタンをどっちに押せば(窓が)開くんか分からんようになる、そうな。
うんうん、ものごころついた頃からつい最近まで、クルマの窓はぐるぐるで開けるもんだったから、そうじゃろうねえ。親父のクルマなんか、窓がチャックじゃったし。
もうすぐ卒検。時間がないぞ! がんばれ。
ちなみにぐるぐるには、ウインドウレギュレーターゆうたいそう立派な名前があるぞ。
2019年2月10日日曜日
一瞬 ホンキを見た
霧雨がそぼそぼ降ってるだけなのに、なぜか50km/hの速度制限になっとった。気温も低くない。
じぶんのsmart号は走行車線をおとなしく走っとったが、しずしずと流れる走行車線も、"メーター誤差があるから一発免停にはならない"ゆうぐらいの速度ですた。あ、通報はやめてください。
"まさかこんな時に、取り締まりしとらんとは思うけど、絶対やっちゃあいけんよねえ、一発免停だわ。"
助手席の息子にそう言って、また映画の話題に戻った。
元気なクルマたちがすぱーっと追い越し車線から抜いてく。
その何台目かが横を抜いた瞬間、ミラーに赤いパトライトがぱかぱか回っとるのがうつった。"キター!" 狭い車内で大騒ぎした。
ぽこっと小さいパトライトを頭に乗せたセダンがかっ飛んできた。めったに見ることのない、ゆうか見たことないぐらいのものっすごいスピードで、しかもまだ加速中だった。
ケーサツこえー、スピードもこえー。
しばらくゆくと、広めの退避帯に、パトカーに頭を抑えられるようにワゴン車が止められとるのが見えた。
相当に負けてもらっても免停は免れそうもない。ナマーンダーブ、ナマンダブ。
2019年2月3日日曜日
白銀(はくぎん)は まねくよ
それがカミさん連れて松江に行った1月26日は、ピンポイントでドカ雪になった。まさにこの日だけ。
中国山地どころでなくて高速乗ってすぐの五日市のへんで、ぼたん雪がびゅーびゅー。みるみるうちに道に雪が積もってくる。クルマは走っとんのに黒いわだちはやがて消え、真っ白な道でsmartの床下がざくざくごりごり鳴り始めた。も、地べたに直接あし(タイヤ)がついてる感触がねえす。
山陽道、中国道とずんずん進んでくと、トンネルを抜けるたびに雪はゆるくなったりひどくなったりするが…、やっぱひどくなるよね、当然!
で、いつもの休憩ポイントの安佐のサービスエリアに着くと、あーあー、ここはスキー場ですか?状態。昼近くだったがクルマはまばらで、クラブ遠征とおぼしき中坊が嬉々として雪だるまを作っていた。
除雪はまったくされてないで10cmから15cmの積雪。クルマは店舗玄関の真正面に駐車したが、歩いていくと、新雪ごきゅごきゅ状態。スキー場でしか味わえんような真っ白でふかふかの新雪でありました。
顔面凍りついて人相変わってますが、うちの子です |
SA店舗へのケモノ道 |
息子んちの掃除&洗濯を終えて、夕方暗くなり始めてから松江発。道の凍結がとにかく怖かったが、けっきょく出発は遅くなってしまった。
中国山地をどんどん上ってくと、やっぱり来たー! 吹雪状態。でっかいボタン雪がびゅーびゅー吹いてるもんで視界が数十メートルしかない。ライトで照らしてもすぐそこの降ってる雪がぼやっと浮かび上がるだけ。時たま突風吹いてさらに見えなくなる。
道は完全な積雪路でシャーベットですらない。もう車線のどこ走っていいやらわからない。追い越し2車線になったら、みなさんそのまま車線踏んづけて、走行車線から追い越し車線にななめにカーブを曲がってく。ふつうんとこ0.7車線で、追い越し区間は1.5車線ゆう感じですわ。
またまた休憩で安佐のサービスエリア(上り側)に着くと、さらに雪は積もっとって、20cm超(?)。smartさん、積もった雪が腹を擦っとった。クルマはみな駐車のワク無視して駐車されてるが、20cm超えるような深いレールが刻まれとんで、先人のそれを外れるのも勇気がいる。クルマが少ないのをいいことに、smartもばばーんとワク二つのど真ん中にとめた。もうしょうがねえんですわ。
家に帰り着いたのは夜9時過ぎ。とにかくぶじに帰れてよかった。帰りの安佐SA近くでは、路肩に突っ込んだクルマを3台見た。はげしく損傷しとるようには見えんかったが、どちらさんも自力脱出不能になっとった。
事故なく帰れたんは、まだ新しいスタッドレスタイヤのおかげか、慎重な運転のせいか、はたまた、ただ運がよかっただけか? 雪がとける間もなかったのでつるつるアイスバーンはなく、積雪・圧雪路ではずるりと滑ることはなかった。ときどき後ろ足(後輪)がむずむずするだけで、横滑りやABSのランプがともることもなかった。雪がひどかったのが高速道だけだったせいでせう。急な加減速やカーブがないでな。
去年の、夏タイヤで雪の県道に降ろされた時のような恐怖はありまへんでした。やっぱ冬の高速は冬タイヤ。それでもホイールベースが超絶短くて後輪駆動のsmartさんは怖いっす。ただのオールテレーン・タイヤでも雪ん中をがんがん走れた2stジムニーがなつかしい。