1 実況中継
疲りて居間のとなりの部屋で寝とった。自分以外、 家族全員がテレビの前に座って応援しとった。
ぎやーぎやー。やたーっ、やたーっ。うおーあおー。
テレビいっこも見とらんのんに、前半押されまくって先制され、同点に追いつき、逆転ゴールがあったんをリアルタイムでわかった。
うるさすぎでつ。
息子:「そりゃ寝る場所が悪い。」
2 国民の祝日
歴史的な勝利と聞いたが、なんで翌日が休みでねんだ!?
サウジみたく王様いないから? ヤポンだって国王ならいるじょ。
1 実況中継
疲りて居間のとなりの部屋で寝とった。自分以外、 家族全員がテレビの前に座って応援しとった。
ぎやーぎやー。やたーっ、やたーっ。うおーあおー。
テレビいっこも見とらんのんに、前半押されまくって先制され、同点に追いつき、逆転ゴールがあったんをリアルタイムでわかった。
うるさすぎでつ。
息子:「そりゃ寝る場所が悪い。」
2 国民の祝日
歴史的な勝利と聞いたが、なんで翌日が休みでねんだ!?
サウジみたく王様いないから? ヤポンだって国王ならいるじょ。
少々のドライブでも、往復2~3時間でも高速使うとパトカーのお仕事を見学することとなる。あー若干変身するやつです。それもけっこう頻度高くって、毎回1~2度でなく見かける(捕まえてるの!)。
先の日曜日、広島の安芸高田まで100km少々。まずは往き道、広い路側帯に違反車を止めておられた。ぱかりと赤灯が出ている。クワバラクワバラと呪文を唱えながら通り過ぎる。
つぎは帰りで反対車線を走っておられた。追跡中で赤灯、サイレンの緊急車両三点セットであります。反対側でよくわからんとは言え、はっやー! プロの本気はスゲー。
そのうち雨降ってきたんで、わっちはパーキングエリアに緊急退避。本格的に雨が降ってきたんでぶーってむくれながらPA入って"屋根閉めた"。
んで休憩終えて駐車場から出ようとすると、後ろすぐ近所に変身パトカーがおられてちょうど発進してとこだった。赤灯をぱこりとしまいながらそろりと前進。
じぶんはパトカーの後ろを1台間にはさんで高速道路本線に戻った。
わっち:…。ふんふーん、知ってるもんねー。このセダン変身しますよー! みーなーさーん!
とか心の中でぶつぶつ言っとったら、広くもない路肩にもう赤灯出して変形したセダンが止まっとった。えっ!もう捕まえたん!? と思うたら、故障車ですた。
ボンネット開いてて、のんきにご夫婦がエンジンを覗き込んどった。
いやいやいやご夫婦、クルマはどうでもええから早く道の外に逃げんと。死にますぜ。けっこうな確率で。
青い制服のケーサツの方がドア開けて出てきて、全力疾走で駆けよっとるのが見れた。おお、なんといふ臨場感。
命がけのお仕事ご苦労さまです。まじで命がけだわ、まじで。
カミさんのminiが調子悪くって、水温の警告ランプがついたり消えたりするようになった。
んで真にやむをえず、smart号で通勤している。
家の中におっても帰ってきたのがクルマの音でわかる。
smart号:ぶぼぼぼぼ。ぶぼー。
わし:…。
smart号:ぶぶぶぶ。ぶぼー。ぶぶー。ぶぼー。
smart号:ぶぼー。ぶぼーぶぼー。ぼぼぼぼ。
わし:…。
なかなか家に入ってこない。坂になってる車庫入れに苦戦中であります。
カミさん:ミラー見てもぜんっぜん後ろが見えんじゃん(怒)。おまけにすごいアクセル踏まんと登らんし。
あーそーですか。どーも。
じぶんが運転してないのにじぶんのクルマの音を聞くのは変な感じ。
意外に、けっこううるさいっちゅうことがわかった。ご近所に恥ずかしいので気をつけよう。
中学生ぐらいのときに、すぐとなりにボーソー族の兄ちゃんがいた。狭い路地はさんでぎゅうっと家が建ってるようなとこだったが、夜中朝方に兄ちゃんが帰ってくると、バイクのエンジンを早々に切って、押してじぶんちまで入っていってた。
趣味とはいえ、礼儀が大事だからね。
台風が過ぎた翌日。夕暮れの町を自転車で走ると、えらくにぎやかだった。
チンチンチン カランカラン コロンコロンコロン
国旗とか社旗とか掲揚するポールにヒモがあたってチンカラリン。コロンコロン、カランカラン。意外に町中には旗が立っとるんだなや。
台風はだいぶん向こうに行ったのに、風が強いねえ。それと急に寒くなった。涼しいちゅうか寒いぐらいじゃった。気持ちいい。
こうやって涼しくなったり急に暑く戻ったりしながら秋になるんじゃねえ。そうそう台風当日、過ぎてからの夕方には、東の空にそれはそれはでっかい虹が出とった。
ネットフリックス版の"スプリガン"を視聴中。
軽い! 軽いっす。
原作古いとはいえ、そういう問題じゃあない気がすんなあ。こまごまネタはおもしろいのに、今ひとつ素直に楽しめない。昔の大友さんの映画もなんじゃあこらあの印象じゃった。気がする。
と、生意気な感想は置いといて。本日見たのは第6話"忘却王国"。ここで、おっさん(わしわし)、本編と関係ないとこで大興奮!
船だったか飛行機だったかの横っ腹をドカンと突き破ってげしょげしょ出てきたのは、シバ神っぽい六臂(ぴ)の巨人。手にはお約束の大剣。おまけに、がに股。
こここ、これは!! 特撮の神様、レイ・ハリーハウゼンだ!! "シンドバッド7回目の航海"、だっだだだ!!
いやー興奮した。血圧と体温が上がったわあ。ひとりがぎゃーぎゃーさわいどった。
スプリガン見終わった後、これこれ! ゆうて家族全員にスマホで検索したモノクロのシバ神さま(がに股)を見せた。しつこく。
もちろんじぶんはリアルタイムで見たわけじゃあなかったが、巨人や怪物と人間がチャンバラするんはすごかったなや。デジタルでなくアナログですぜ。
ネトフリ版"スプリガン"、アクションと雑誌"ムー"が好きな人におススメです。これはホント。
きょうは遅い夕食を居間でテレビ見ながら食べた。一家そろって。じぶん、カミさんに、とうに成人した息子と娘の4人。
テレビで流れとんは、ゲーム"JUDGE EYES:死神の遺言"。いわゆるキムタクが如くであります。
ゲームのストーリーが佳境に入ってきて、ムービーシーンが長い。それをもぎゅもぎゅ飯食いながら見ると。ときどき息子がちゃぶ台の下で操作して進める。
夢中で見るその他3人。ときどきカミさんがなんかゆうとるが、じぶんはずっとは見てないので意味わかんない。
で、いまは食べ終わってからずいぶん時間経ったが、じぶん以外はテレビから離れていない。階下のテレビから、ときどき"うらーっ"とかってどすの効いたヤバイ人系の声が聞こえる。いやー日本もうちの居間も平和だなや。
"ほらー、言うたとおりじゃろ!"
カミさん、声デカいって。
よっぽどシナリオがようできとんだろうなあ。息子が探偵のキムタクさん操作してくんだが、謎解きだの街の中で看板つかんでのしばきあいだのしてるうちに、メインのストーリーが重々しく進んでゆく。でムービーシーンになると、ざざっと家族が集まって、ふんふんと見よったらしい。
サイドストーリーをプレイしよったら、なにしとんかとカミさんが息子に文句言いよった。どんだけ夢中なんだか。
いまは、今度は誰もなんも言わんくなった。シャキーンだの効果音だけが聞こえる。んんん、かたずを飲んで見ておるようだ。いよいよ佳境です♪
暑ぐて部屋から出られない。曇っててもあっつい。日が照るともうダメっす。クルマの冷房も効かねえ。クーラーが貧弱だからのお。エアコンではない。クーラー!
とゆうわけで、読書の…、夏!
積ん読になっとったマンガをじっくりと読むのであった。
1."黄泉のツガイ"1巻 作:荒川弘/発行:スクウェア・エニックス
ひさびさの(ダーク)ファンタジー。1巻目から怒涛の進撃。たぶん少年誌でない分遠慮がない。なにがって、首チョンパに。
ハガレンは群像劇、大河ドラマだった印象(しかも神様(作者)は冷たい)。善悪わかりやすくを期待すんなよと、今回は最初っから示しとる感じ。
事前情報入れずに読んだんで、たったの1巻の中で、えーっ、えーっ、の連続。
小難しいマニア向けの話にはされてんないと思われる。年齢層は上めだがやっぱり少年漫画。広い層に読ませる力すごいっす。(えらそうですまヌ。)
絵でもお話でもめっちゃ情報量多いんじゃけど、すごいスピードで読ませる。読めるというより、読ませられる。
どんどん風呂敷が広がっていくぞこりゃあ。スピードについてけるかいな。
2."超人X" 1~3巻 作:石田スイ/発行:集英社
他方、石田氏の新作も最初っからとばすとばす。荒川氏の鋼錬には敵役も含めて"バカがいない"てな話があったけんど、こちらはバカではないがそれぞれにコントロールできない何かを抱えてらっしゃる。
設定やお話が難しうてついていけなさそうになったり、シンクロしすぎて気持ちしんどくなったりしても、喰種を食いつくように読んでしまったのは、どんな強いヒトも弱さが見えてたからゆう気がする。
こっちゃもたぶんちょっと冷酷なぐらいな群像劇になりそな気がするが、頭で読むんでなく、また気持ちをぐわんぐわん揺すられそう。
荒川氏は連載デビュー作の最初っからバケモンだったように思うけど、石田氏は、何かが降りてきたぐらいに化けたと思ってる。カラー原稿とか鳥肌立つようなきれいさ(かつ不穏)だけんど、ただ絵の人にならんかったのに一番驚いてる。
こんなにお話作るのがすごい人だったかなあと感心した。三冊の間、一分の隙もない。
あ"、おまけで。この超人3冊で一番気に入った登場人物は、1巻最初のモヒカン兄さんです。チンピラのはずなのに…、かっこえかったなあ。じーんときた。"サウイフモノニ
ワタシハナリタイ"。じぶんは必ず間違うし英雄にはなれないからせめて。このへんはこの漫画のずっとのテーマになるんかな。その人を死に至らしめるぐらいの重いくびきだが。
ツガイも超人も、たぶん太陽と月のような二人を中心とする群像劇になりそな感じで、死ぬ目にあってるときにギャグ入るん同じ、首チョンパの数も競ってる。んだが、読後感は対照的。
両方始まったばかりすが、お話も太陽と月のように対照的になるんでしょうか。
つづきを刮目して待て!
“黄泉のツガイ” 1巻
作:荒川弘
出版社: スクウェア・エニックス
“超人X” 1巻~3巻
作:石田スイ
出版社: 集英社
歩って帰ってると、ちょうどとある事業所からお姉さんが出てきて、じぶんが後ろからついて歩く形になった。
お姉さんはふわっと広い、くすんだオレンジのパンツで、上は柔らかい素材のこれまたパステルの水色長袖シャツ…。
こここ、これわっ!
"ガルフカラーだっ!! フォードGT40だっ!!"
かっこええ。その上おねいさん、背は高くないのに歩くのがすんごいはえー。じぶんも歩くの早いほうと思うが、どんどん引き離されてった。
さっすが、2年連チャンでル・マン24h優勝しただけはあるわ。ちがうか…。
散髪に出た帰りに、買いそびれていた"ゴールデンカムイ30巻"を買いに行った。
ついでにどうしようか悩んどった、つばな氏の新刊も1冊だけ残ってたんで、勢いで買(こ)うて帰った。
ほくほくで家に帰り着いて、はっと気が付いたんじゃが、
ゴールデンカムイのTシャツ着とったった!(ユニクロUT)
店員さんの表情を見なんだが残念…、いやじぶんが気付いてなくてよかった(恥ずかしい)。
こんどから気を付ける。
p.s.実写版主役は放送中大河のあの人、白石は義経、アシリパさんはハシカンさんでお願いしやす。ほら、子どもに下ネタはムリでしょ。チンポ先生は佐藤二朗さんで。あれ!? 身長足りん?
やっぱ、主要人物の中で、人間は白石だけだな。
撃たれたり刺されたりしたら、たぶん死ぬもん。
変態で笑えて、にんぴにんなアクションあって、謎が謎を呼ぶ。でアイヌ、樺太アイヌの文化があって、グルメ漫画。
こんだけ毎話毎話テンション上がるマンガはないわ。毎話、最後にエンディングの曲がかかるたびにウオオオっと、頭ん中で声あげとりました。。
プチ残業しとったので、きょうは行くまいと決めていた。行ったら何周もぐるぐる回るだろうから時間かかるで。
店が近づくと、気持ちがひよった。思わずふらふらと入ってしまった。
"きょうは見るだけ。時間ないから。何もしないから。" "場所確かめるだけだから。"
(じぶんに言っている。)
“デパート”は5階のフリースペースを半分つぶして、ごしゃっと置いてあった。340台もあるゆうには、おもったほど広くなかった。
"…あ、あ、あ、あー。ガシャガシャッ、ガシャガシャッ。"
"あああ、あー。ガシャガシャッ、ガシャガシャッ。"あー、あ、あ、ガシャガシャガシャガシャ。"
"あーあー、ガシャガシャッ、ガシャガシャッ、あ・あ・あ。"
"いっぱい出ちゃった…。"
(出した。心の声です。)
"ふー、たいしたことなかったな(すっきり)"
(事後孔明。心の声です。)
閉店時間が近かったせいか、“デパート”は閑散としていた。
末永く営業されることを望む。近くに来た人はみんな寄って5回ずつ回してほしい。ガチャガチャッ!
こなた、ホーク・スリー。HONDAさんのふっるいバイクです。
じぶんが教習場でバイクの免許をとった30数年前。すでにこの子は古いいけてないバイクでした。レトロとかでなく、単に古くなったつう感じだった。
んだけど教習仲間には大人気で、こいつが当たるとよっしゃ、てな感じじゃった。
タイヤ大きいのに足つきよく、並列2気筒エンジンは重量軽くて、低回転でももりもり力ある。ただ止まって立ってるだけでもなぜかバランス崩してこけちゃうようなへたくそには、たいそうありがたいバイクじゃった。
対するは当時いけてるバイクだったHONDAのなんとかCB、スポーツタイプ。バイクの免許取りに行くようなやつは当然、こっちに乗りたいはずであるが、教習では人気がなかった。
きつい前傾姿勢、シート高くて足はぎりぎり届いてつんつん、エンジンは高回転までシュイーンと回る4気筒だで、低回転は力なくスカスカ。とどめはクイックなハンドリングのための、前輪小径タイヤ。このタイヤのせいでへだくそたちはますますグラグラ。
バイク(当時は中型限定)の教習は、教習場の中だけで、それを低速でずるずる走るんが中心なんでスポーティーさが完璧にあだ。
いっちゃん怖かったんが通称"一本橋(いっぽんばし)"。
幅15cmか20cmのコンクリの橋を、綱渡りよろしくバイクでわたる。ただし! 低速で。頭ん中で、もっしもっしカメよカメさんよー、と歌いながら渡るといいと聞いていた。早くするっと渡ると不合格。ふらっふらの教習生にこれは鬼門。
橋の高さは数センチぐらいで危険はないが、何度絶望的な気持ちになったか。
"う、あああもうだめだ" 脱輪(落ちる)" ⇒ はい、終了
で、卒検の時は…、キター! いけてるバイク! (もう、だめだわorz)
なんかとぶじ卒業できましたが、超あせった。
とゆうわけで以上が、愛称"ポーク(豚肉?)スリー"と仲間内で呼んで愛されたバイクの思い出ですた。お察しのとおり、ハンバート・ハンバートさんのCD”フォーク・スリー”で思い出しただけ!
こなた、フォーク・スリー。
ハンバートハンバートさんの、カバー中心のアルバムです。
もう、めっちゃいい! おおもしろい。中毒になる。
ハンバート節と言いたくなるような、"ああ、なるほどハンバート・ハンバートさんだ"と、まつがいようのない曲ばかりですが、よく知るあの曲がこんなになるんだ、とゆう驚きと興奮に満ちておる。
クセのある地声に、ビブラートまでつこたりしとるのに、あのハーモニーの精度はなんなんしょう。ハモったときはスピーカーにも脳みそにも、びりびりびんびんに響きます。編曲もすげー。
ほんまおもしろい。これは、1とか2も聞いてみたい。すぐすぐ!
"FOLK 3"
ハンバート・ハンバート