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2017年3月18日土曜日

”非日常性バイアス” かるま龍狼 (著)

 エロ本、エロマンガなのに、センス・オブ・ワンダーがある。

 あーなって、こーなって、結果パコパコ、ゆうパターンはかわらんのに、ばかばかしくもおもしろい。

 どの話も気づきがすごいんじゃけど、どこまでもエロマンガ。中高生ぐらいの男子のこっけいな熱情と妄想を形にした感じ。

 一話一話、ていねいに落ちがあるのも良。

 すげーおもしろいのに、人におすすめしにくいのが残念。エロ本だもん。



  "非日常性バイアス"
  かるま龍狼 (著)
  竹書房(バンブーコミックス COLORFULセレクト)

2017年3月16日木曜日

かっこいいオトナ かっこいいポルシェ

 仕事からの帰り道、RRのポルシェを見かけた。

 銀色の渋いカブリオレだったんじゃけど、じぶんの目を引いたのは、シルバーマークがおしりに貼られていたこと。

 ケーキ屋さんによると、そのポルシェが駐車場にとまっていた。オーナーははたして・・・、銀髪のきちんとした身なりの紳士だった。かっこよすぎる。

 柔らかな織のブレザーの服装といい、クルマのシルバーマークといい、かっこつけるのと抜くのとがばつぐんなバランスに思えた。裕福なだけじゃあ、なれない気がした。

 じぶんはとてもなれそうにない。でもこんなかっこいいオトナになりたい。かっこいいじいさんになって、かっこいいクルマに乗りたい。運転へたなのはおいといて、ほんとうはスポーツカーが好きだ。
 じぶんが911とかに乗っても、かっこつけてる、がんばってる感がですぎるもんなあ。まあ、お金もないけど。

2017年3月14日火曜日

”Helvetica Standard” あらゐけいいち (著)

 "日常"は、マンガでなく、TVアニメのファン。で原作のマンガはまだ読んだことがない。

 のに・・・。表紙(エヴァ量産型)がかわいかったんで買ってしもうた。装丁もかわいかった

 中身は、絵だけじゃなく、ふつうに読み物として楽しめた。マンガも読んでみたくなった。絵もかわいいだけじゃない!

 こおゆうナンセンスのマンガは、センスとエネルギーを必要とすんじゃないかと思う。作者を尊敬する。

 "日常"では、常識人のサカモトさんのファンです。ヒトではありませんが。

 ところで、なんで題名がヘルベチカ?



  "Helvetica Standard"
  あらゐ けいいち (著)
  出版社: 角川書店(角川コミックス・エース)

2017年3月5日日曜日

映画 ”この世界の片隅に” ほそく

 どしても言いたいことがあるので補足。

 原作マンガと映画の違いについて。表現形式が違うんで、とうぜんではありますが。

 動きによる演技を堪能できたことがひとつと、もっとも驚きだったのが、音。

 とくに、戦(いくさ)の音が、ものすごくリアルに感じられて恐ろしかった。高射砲の砲撃、砲弾の破片の降る音、爆弾の風切音、グラマンの機銃掃射、とおく離れた広島の原爆の衝撃波、などなど。

 4頭身ぐらいの人物のやわらかさと、戦の音の鋭さ、激しさが、すごい対比になっていた。やわらかな生活の音と、武器の激しい鋼(はがね)の音。

 さいごに個人的な感傷。
 うちのマチも爆撃があって、焼夷弾じゃなくて爆弾で蜂の巣になった。その爆弾穴を埋めたあたりにいま、住んでいる。母方のじいさんは燃料廠の爆撃で亡くなった。地元で育った母には、防空壕の記憶が、かろうじてあるとのこと。この場所で、ゆうことと、戦前生まれの父母の話とあわせて、あの時代はいまにつながっている。銃後の記憶ではあるが。

映画 "この世界の片隅に"

 よがったですよ。見ごたえがあった。大作なみの見ごたえ。

 最後は涙をTシャツのそでで拭きながら見た。エンドロールで、涙が・・・、涙がとまんねえ。

 2時間超なんじゃけど、あっという間だった。原作ファンとしたら、終戦後の台風のエピソードが欲しかったなあ。
 原作のマンガから、よくぞ2時間強にまとめたな、ゆう感じ。短くまとめた分、原作よりも全体に重い印象。でもそれだけによく見えたこともあった。嫁に入ることの大変さとか、夫婦の機微とか。

 のんさんの声もぴったりだった。広島弁は違和感なかったし、何度か訪れてる坂の町、呉が、いっそう身近に感じられた。

 ぜひ、おすすめ。原作のマンガももっぺん読も。

2017年3月1日水曜日

”人間仮免中” 卯月妙子/著

 話には聞いてたが、読んだらつらくなりそうなので読まんつもりだった。

 が、"淋しすぎてレズ・・・"のひとのマンガがあまりに救いがなかったので、そういえばどうなんだろう、と思って買ってしまった。

 で読んでみたら、やっぱりつらかった。これ読んで感動したゆうて帯に書いてあったが、じぶんにはわからない。描かれていることを、ただただ真剣に読んだ。

 主人公がばたばたとあがいているのに、じぶんの気持ちも読んでて少しシンクロしてしまうようなかんじじゃった。

 "さびしすぎて・・・"のマンガ(あくまでマンガの主人公についてであるが)とくらべると、どちらも将来救いがあるような終わり方じゃあなかったけど、"人間・・・"の方は、じぶんを愛してくれる人がいることを知っていて、じぶんも愛している人たちがいる。家庭環境とか性格とか、病気(病的?)の種類が違うとか、いろいろ違うんじゃろうけど、愛し愛される能力があることが決定的に違うように思えた。
 そのことで予後がどれほどよくなるかはじぶんにはわからんけど、マンガの読後感はちょっと違ったかも。読み終わって、あー、じぶんもがんばろ、というぐらいの小さな気持ちじゃけど。



  "人間仮免中"
  卯月妙子/著
  発行所/イースト・プレス

連想 連合

 マイクロソフトからメールが届いた。

 "脱・白板! 働き方が変わる! Surface Hub で会議の生産性を向上さ せる ほか【最新 IT セミナー情報 】 Microsoft"

 そこで"白板"を、"パイパン"と読んだわたしは、ただのスケベなおやじです。ちなみに麻雀はしません。