なんで買ったのか、ぜんぜん記憶にない。けど、おもしろかった。
発達障害系の兄ちゃんと、いろいろ思うところのある、中途半端に知恵のある子ども、のふたりぐらしの話。
ちょいわかりやすすぎて、もの足りんような気もするが、すっきり気持ちよく読んだ。おまけの話もすっきり。
1巻完結なんじゃけど、もうすこしふたりの話が読みたかった。あー、お嬢さんも。
「兄ちゃんはまちがいなくそれ系じゃろ」、「こんな子ども、おらんけどね」、と妻はみもふたもないことを言ってたが、「でも、ぜんぜんいやじゃない」とも言ってた。自分もそんなかんじ。
事情により子どもらしく(ステレオタイプの)してられない子どもらは実際におるし、兄ちゃんの行動パターンは、自身かたよりがあることを自覚してる自分には、おーそーじゃろ、とよくわかる。わかるとひとことで言ったらえらそうなけど、そういうヒトもいるだろうと思える(で、ふふっと笑ってしまう)、ゆうのが正確。
買った理由は、たぶん、超絶技巧とは思わんが、必要充分でひかえめな表紙の絵にひかれたからだと思う。
内容も、おしつけがましくなくて、すなおにあーよかった、と思えた。
ところで、このヒトはだれ? なんの雑誌?
"かきかけとけしいん"
たし (著)
(IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
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