2012年6月6日水曜日

びんご!

クルマを車検の見積もりに持ってったときに、メインキー(イグニッションキー)のシリンダーをハンドルのへんに固定する、プラ製のリングが割れてしまった。
若いメカマンが、力を入れすぎちゃったらしい。

”壊された”ゆうても、何年も前に、もともと自分が割ってしまったのを、そこの店が無理やりくっつけてくれてたもの。文句は言えない。

パーツリストで見ると(1983年刊!)、リング単体では扱ってなくて、キーシリンダーごと取り寄せんにゃあならんらしい。こりゃあ、どう考えても高くつきそう。

困ったときのネット・オークション、ゆうことでヤフー・オークションをはいずりまわってみたが、30年以上前のクルマのパーツが、そう都合よくあるわけがない。

そこで、ベテランの店員さんが、「あー、いまはこうゆう(キーシリンダーの)固定の仕方はしないんですよね。」と言ってたのを思い出した。パーツ表でも二種類のキーがのってた。自分のは56年式の最初期型で、古い形態が残ってたみたいだ。

で、だめもとで違う車種、それも昭和51年式の軽トラのキーシリンダーを落札した。同じスズキで、同じ昭和50年代の生まれだからイケルんじゃないか、という根拠のない希望だった。ものを知らないからだが、”奇跡を願う”ぐらいの気持ちだった。

んで、きょう品もんが届いたんじゃけど、祈るような気持ちでクルマに持ってってみると、なんとどんぴしゃ。ビンゴでした。
すんぷんたがわず同じサイズで、あらまあぴったり。

カミサマありがとう。車検前の入り用のときに、三分の一以下のコストで済みました。
やっぱ、日ごろの行ないじゃろか。きのうストリップ行ったばっかじゃけど。

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