"ヤア・ヤア・ヤア"ゆうても、なんのひねりもねいです。すいません。
ショーに試作品が出てて、発売を楽しみにしてた海洋堂の風神。
息子がインターネットでなんか見とるときに、発売されてるか見てくれい、と頼み込んだ。もう売っとるみたいよ、の言葉に、すぐにノートパソコンのスイッチを入れてAmazonにいってみた。
ほんなら、風神も雷神もりょうほう出とるではないか。
地元のおもちゃ屋さんで買ったげんと、ゆうのも頭をかすめたが、けっきょくガマンできんで、Amazonでポチっとな、と発注してしまった。
さいしょに風神、きのう雷神がとどいて、きっちりそろいました、俵屋宗達の風神雷神図。ひとり興奮して家族にみせびらかし同意を求めたが、共感は得られず。なんでじゃ?
まんま風神雷神図じゃん、と感動してたが、ウィキペディアで図を見てみると、じつはずいぶん違(ちご)うとった。試作品の写真を見てたときには気がつかんかったけど。
元の図はあくまで日本画で、絵として迫力のある風神雷神じゃけど、海洋堂が立体化したのは、解剖学的に正しい風神と雷神だった。それでも、だれがどう見ても、俵屋宗達の風神雷神に見えるから不思議だ。めちゃめちゃかっこいい。
まだりょうほうとも箱から出してないんじゃけど、どのようなポーズをとらせてどう飾るかが悩ましい。
ポージングの自由度の高さが売りのシリーズなんじゃけど(リボルテック)、同シリーズの人形に実際ポーズをとらせてみると、自然に、重心の位置とかを感じさせるようにするのは、めちゃめちゃむずかしい。手も足も、顔の角度や立ち姿の姿勢も、不自然でかっこわるくなってしまう。
すげー人形を、すげーカッコよく飾るには、どうもセンスと根気が必要なようです。正直びびって箱から出してないんす。
つぎのリボルテックの新製品は、尾形光琳の"紅白梅図"がいいっす。
0 件のコメント:
コメントを投稿