実写映画 ”３月のライオン 前編”

　尺が、尺が足りねえ、って感じ。前後編にわけるっつっても。ちょっとごしゃっとした印象でござった。
　原作マンガもアニメも見てない人は、ついていけたんか心配になった。

　あと、将棋のシーンが多くって、ばしばし殴りあう格闘もんっぽかった。将棋はわからんのんじゃけど、緊張感がすごくて、息を止めて見た。その分、主人公の心の機微はすこし薄味になった感じ。

　どうしてもNHKのアニメとくらべてしまうんじゃけど、あっちはぜいたくに尺を使って、ゆっくりていねいに時間が進む感じなんで、それとくらべるのはこくかも。（アニメは10月からの続きがまた楽しみ。）
　映画の後編が、原作の筋からどう変えて、完結した作品にもってくるかが見もの。

　役者さんはみんなうまくって、違和感はなし。コスプレ映画っぽくはなかった。後藤さんがもそっと凄みのある人の方がえかったかな。うちの娘は後藤さんがいちばん（原作の）イメージにぴったりじゃったと言ってたが。
　主人公の姉のねっとりしたすごみは有村カスミさん、うまかった。色っぽくて、かつ怖かった。

　原作マンガもうちにあるんじゃけど、まだ読んでない。も少し映画とアニメを楽しんでから読もうかなと思ってる。映画の後編も見に行くぜい。

娘にあまい おや

　残業して疲れて帰った平日の夜に、ひっしで組み立てた娘（女子大生）の製図机。職人さんみたいでかっこいいです。使いこなせれば・・・。
　どうやったらこれで機械とか家の設計図が書けるんか、まったく想像ができない。

　届いたものの、めんどくさくてとりほっといた製図机。娘が、木曜までにやらんといけん課題があるゆうたんで、いっしょうけんめい組み立てた。

　つくづく、娘にあまいなあとは思う。

　製図机できたんだから、スマホいじってないではやく課題をやれ。

JAFデー オープンカーミーティングin周防大島

　やっと告知が出た、春のオープンカーミーティング。

　秋はプーチンさんの来日で（たぶん）なかったんじゃけど、春は期待どおりに開催。スタッフさんはたいへんみたいじゃけど、定期開催になっとるみたいでよかった。

　あとは天気さえよければ・・・。

　うーし、いくぞいくぞ。この一カ月は、これを楽しみに乗り切るのだ。

　　”JAFデー　オープンカーミーティングin周防大島”

　　開催日：2017年05月21日（日） 10:00〜12:00

　　開催場所：道の駅サザンセトとうわ

　　※くわしくは、JAFのホームページで

”ゴースト・イン・ザ・シェル” おまけ

　映画"ゴースト・イン・ザ・シェル"のエンディングで、押井版攻殻の、"とおカミ、えみため"ゆうて曲が流れてうれしかったんじゃけど、思い出したのは、リオ五輪の閉会式（のトーキョー五輪デモ）。

　あれは強烈じゃったなあ。ビジュアル的にも攻殻っぽかったし。

実写!! ”ゴースト・イン・ザ・シェル"

　ええ、踏んできました。地雷。

　地雷としては、思ったほど破壊力はなかったかと。基本、コスプレ映画なんじゃけど、押井守さんちの映画（攻殻にかぎらず）とか、TV版攻殻１・２（監督：神山健治さん）のネタがときどき入ってて笑えた。にんまりしてしまった。スタッフに好きな人がまぎれとったんじゃろうか？

　そうはゆうても、せめてネタならもう一歩、ゆう気持ちはあって、荒巻課長のアクションいらないとか、バトーさんのクルマはランチア・ストラトスがよかったとか、少佐の体重すげーありますアピールがほしかったとか、etc、etc。電脳空間の描写が少なめで、表現もいまいちだったし。

　見どころは、タケちゃんのアクションでも、CG、SFXでもなく、びっくりの桃井かおりさん出演と、"つまってます"ゆう感じのスカ・ヨハさんのずん胴むちむちボディでした。スカ・ヨハさんはホワイトウォッシュとかゆうて批判されとるけど、じぶん的には悪くなかった。もう、どうしようもないぐらい、ずん胴むちむちじゃったけど。（ようするに好み）

　へんに重苦しいドラマを考えずに、アクションと見た目重視でクールに続編つくられたらおもしろいかも。少佐はメスゴリラでけっこう。

こわいものみたさ "ゴースト・イン・ザ・シェル"

　きょうの夕方、"ゴースト・イン・ザ・シェル"を見に行ってきます。

　期待は・・・、30％ぐらいですかね。わくわく感はまったくなし。

　原作で衝撃受けたのはかれこれ20年前でしょうか。押井版の映画見てまた衝撃受けて、TV版も一作目はすげーおもしろくて、押井版の映画をまた見て・・・。

　で、ハリウッドの実写版。地雷の臭いしかせんですねえ。部分的にでもおもしろかったらめっけもん。しかと見てきます。

　押井版のアニメじゃなくて、原作からビジュアルやエピソード持ってきたら、またちがうもんになったんじゃないかと思うんじゃけどねえ。

春雷

　花に嵐のたとえもあるが・・・

　夜半までカミナリ鳴って大雨降っとったんじゃけど、きょうは晴れ。

　ぎりもっとった桜もすっかり散って、葉桜になってしもうた。

　きのうの雨はなんじゃったんじゃろうか？　ほんとにきょうは天気がいいです。

花見と 一会（いちえ）

　花見ができるさいごの日曜日ゆうことで、近所の公園にカミさん、娘の３人で花見に出かけた。花見ゆうてもコンビニでおにぎりとカラアゲを買っただけ。

　サクラはまだ葉が出てなくて、まさに満開だった。

　ベンチにすわってしゃべくりながら食べていると、公園に隣接する道路を、乳母車を押してわたっているばあちゃんが目に入った。
　ゆっくりゆっくり歩（ある）ってると歩行者の信号が点滅しはじめた。

　うちら３人は、"あ、あ、あ"と見とって、赤信号の中わたり終わると思わず、"おー"と言った。クルマが動き始める前にぎりぎりセーフ、ゆう感じじゃった。

　またしゃべくりながら花見を続行して、しばらくたってそのことは忘れたころ、乳母車を押しながら、さっきのばあちゃんがこちらに近づいてきた。

　これあげよ、とコンビニ袋を乳母車から出してうちらに渡してくれた。"グミとこんぐらいの（小さい）ドーナツが入っとる"ゆうて。ちょっとびっくりした。

　よくよくお礼を言ってありがたくいただいた。

　とくにほかに会話もなくて、すぐ別れたんじゃけど。んー、なんで話しかけてくれたんじゃろ？　ゼリービーンズのようなグミは、なつかしい味がした。

復活！ 広島第一劇場

　惜しまれながら閉館した、広島第一劇場。

　この4月から復活、だそうです。じぶんも一緒に引退したつもりだったんじゃっけど、ちょっとの間つながりました。

　来年平成30年の2月まで営業だそうです。

　消えゆく芸能じゃと思うんじゃけど、いましばらくは、楽しませてもらえそうです。

拒否！

　JD（うちの娘）が、ノートパソコンを持って帰ってた。大学で使う用の新品。

わし："仕様書（とマニュアル）見して。"

娘　："いやっ。"
　　　"改造したら、おこられる。"
　　　"改造すんのはじぶんのパソコンにして。（ノーパソ）いっぱいあるじゃろ。"

　信用がない。ちゅうよりも行動がバレている。

　ノートパソコンはほとんどいじれないが、メモリぐらいは上限積んどきたい、などと考えとったんじゃけど。

　"勝手に改造せんから"ゆうて、やっと、"よかろう"と許可をもらった。

　仕様を見ると、メモリスロットのカバーがない！　おそるべし文教専用モデル。メーカー送りにせんとメモリの増設もできんらしい。

くもり ときどき、はれ ときどき、あめ

　息子を松江に送ってった日。松江は降水確率40％ぐらいじゃったけど、こっちは晴れとった。

　スマートの屋根は全開にして、ラブ・サイケデリコをがんがんかけて自宅を出発した。ごきげんである。で、高速道路をオープンで走るバカ。

　島根の降水確率は3割増で考えるそうな。さすがは八雲たつ雨の国。すこし弱気になってクルマの屋根の柱ははずさんといた。

　天気は晴れたり曇ったりでしじゅうかわり、遠くの山のうえはけぶったりしていた。高速道路で中国山地をのぼってくうちに、ますます天気はあやしくなってった。

　本郷のPAの手前で霧雨みたいなんがフロントガラスについたが、いやいやまだまだいけるとそのままオープンで進んでった。

　すると本郷PAすぎたへんらで小雨になった。ワイパー動かしながら、ああもうだめだと思ったが、屋根は全開にしとるんで停車しないと閉めらんねえ、高速だから止めらんねえ。
　じりじりと焦りながらつぎのパーキングをめざす。"走ってると意外に濡れんもんじゃねえ"などと息子と軽口をたたいてたが、内心はすげー焦ってた。山登れば天気は悪くなるんだから、はやめに閉めときゃあよかった。

　やっと江の川のPAにつく。さすがにトランクのへんは少々濡れとった。雨ん中車外に出てホロを上げる。一部手動とはいえ屋根の開け閉めが楽でよかった。前乗ってたジムニーでは、こうはいかない。
　屋根を閉めると急にクルマが暗く、狭苦しくなったがしかたない。走り出すとときたま土砂ぶりになった。やばかった。

　峠をこえ、松江に近づくとまた天気がよくなり、ときたま晴れ間も見えた。

　で、だんだん道路を降りると、"がぱがぱ、ういーん"とまた屋根をあけた。やっぱ青空天井がいちばんですわ。ぜんぜんこりてない。

一家で 大ゲーム大会

　息子が帰省したときに一家でゲーム大会。TVゲームでなくてボードゲーム、カードゲーム。

　息子がこんかい持ち込んだんは、"キャプテン・リノ"と、"犯人は踊る"。

　手でカードをあつかって、顔を見ながらするゲームはおもしろい。きゃいきゃいと会話もはずむ。

　カードでタワーを積み上げてく"キャプテン・リノ"のスリル。競争して足を引っ張りあうゆうよりは、ひたすら高く積み上げてくのが快感だった。壁カードがなくなるまで積み上がったときは、拍手して記念撮影した。そん時は、部屋の中を人が動くだけで崩れてしまったが・・・。

　会話で進めるウソツキ合戦が"犯人は踊る"はおもろかった。ゲームはちがうが、まさにテーブル・トークゆう感じ。犯人を追い詰めてくんもおもしろかったが、一度でええから、犯人で上がってみたかった。それもまたスリル。
　ゆるいカードの絵もかわいかった。

　どのゲームも、ほんとによくできている。よー考えるなあと感心する。

ほんじつ 初登校

　娘が本日、大学に初登校。

　公立大の入試が残念だったときに、浪人するのも方法と言ったんだが、自宅から通える私大を選んだ。威張りがきく大学ではないが、本人は大学名に強い憧れや見栄はなかったようだ。じぶんの興味あることが学べそう、ゆうことで地方の私大を選んだ。
　実家から離れて暮らしたいとか、都会に住んでみたいゆう気もなかったようだ。

　どんな顔で帰ってくるか楽しみだ。

　と、きのう言ったら。

娘："あんま、たのしみじゃない"

　きょうは、クラスわけのテストがあるそうな。