花見ができるさいごの日曜日ゆうことで、近所の公園にカミさん、娘の3人で花見に出かけた。花見ゆうてもコンビニでおにぎりとカラアゲを買っただけ。
サクラはまだ葉が出てなくて、まさに満開だった。
ベンチにすわってしゃべくりながら食べていると、公園に隣接する道路を、乳母車を押してわたっているばあちゃんが目に入った。
ゆっくりゆっくり歩(ある)ってると歩行者の信号が点滅しはじめた。
うちら3人は、"あ、あ、あ"と見とって、赤信号の中わたり終わると思わず、"おー"と言った。クルマが動き始める前にぎりぎりセーフ、ゆう感じじゃった。
またしゃべくりながら花見を続行して、しばらくたってそのことは忘れたころ、乳母車を押しながら、さっきのばあちゃんがこちらに近づいてきた。
これあげよ、とコンビニ袋を乳母車から出してうちらに渡してくれた。"グミとこんぐらいの(小さい)ドーナツが入っとる"ゆうて。ちょっとびっくりした。
よくよくお礼を言ってありがたくいただいた。
とくにほかに会話もなくて、すぐ別れたんじゃけど。んー、なんで話しかけてくれたんじゃろ? ゼリービーンズのようなグミは、なつかしい味がした。
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