尺が、尺が足りねえ、って感じ。前後編にわけるっつっても。ちょっとごしゃっとした印象でござった。
原作マンガもアニメも見てない人は、ついていけたんか心配になった。
あと、将棋のシーンが多くって、ばしばし殴りあう格闘もんっぽかった。将棋はわからんのんじゃけど、緊張感がすごくて、息を止めて見た。その分、主人公の心の機微はすこし薄味になった感じ。
どうしてもNHKのアニメとくらべてしまうんじゃけど、あっちはぜいたくに尺を使って、ゆっくりていねいに時間が進む感じなんで、それとくらべるのはこくかも。(アニメは10月からの続きがまた楽しみ。)
映画の後編が、原作の筋からどう変えて、完結した作品にもってくるかが見もの。
役者さんはみんなうまくって、違和感はなし。コスプレ映画っぽくはなかった。後藤さんがもそっと凄みのある人の方がえかったかな。うちの娘は後藤さんがいちばん(原作の)イメージにぴったりじゃったと言ってたが。
主人公の姉のねっとりしたすごみは有村カスミさん、うまかった。色っぽくて、かつ怖かった。
原作マンガもうちにあるんじゃけど、まだ読んでない。も少し映画とアニメを楽しんでから読もうかなと思ってる。映画の後編も見に行くぜい。
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