通勤で同じ時間には同じ人と会うように、見かけるクルマもとうぜんおんなじ。
そこで日頃見かけんクルマ、ちょっとおもしろいクルマを見ると、あさからテンションが上がる。
まず信号待ちを先頭でしてたのは、真っ白いソアラ。デートカーとして名をはせた初期のやつではなく、ちょっとぱっとしなかった、ハードトップのオープンカーのやつ。
当時はかっこ悪いと思ってたが、いま見るとすごくきれいで上品に見えた。大きくて、しごいボリューム感だった。
運転しとられたんはある程度の歳の男性だったが、じぶんより若く見え、発売当初から乗っておられるようには見えなかった。
とてもきれいな車体だったが、後からわざわざ中古で手に入れたんだろうか?
つぎの信号で待ってたのは、スカイラインの最初のGTR(R32)。最初つっても復活後か。乗ってたんは…、若いベースの将校さんでした。
こりゃあがちで趣味ですな。米国でも年数経っとるんでぼちぼち輸入され始めたらしいんじゃけど、たぶんべらぼうに高い。日本でも年数の割にゃあすげー高いはずじゃが。
いつから乗ってるんか、ここに赴任する前から乗っとるんかわからんが、なんか、うれしさや誇らしさが伝わってくるような気がした。
クルマはただの移動の手段じゃあない。"わたしはこんな人"と見る人に訴えるもんです。
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