2018年6月16日土曜日

 こんな夢を見た。

 じぶんは建物の中とも外ともわからないところで、一生懸命虫取り網を振るってた。

 相手はじぶんの親指ほどもあるオオスズメバチ。

 思ったより簡単に網に入ってくれるのだが、なぜか網の目が魚をすくうやつのように大きくて、スズメバチはするりと出てきてしまう。

 "こわいこわいこわいこわい"

 "お願いだから、怒らんといて お願いお願い"

 声には出さんが、心の中ではずーっとぶつぶつ言っている。

 ありがたいことにハチは攻撃を受けてるとは思ってなくて、優雅にゆっくりと飛ぶ。
 だからすぐ網に入る。網をひねったりしてなんとかからめとろうとするが、それはかなわない。それを延々と繰り返している。
 耳だけでなく体にも響くような、野太い羽音がしてるはずだが、音は聞こえない。

 そんな怖い思いをして、なぜ網を振ってるのかはわからない。外に出したいのか、捕まえたいのか。

 けっきょくなぜそういうシチュエーションになったかわからず、その後どうなったかもわからなかった。

 よくある逃げてる夢ではなく、反対に勇敢に網を振るってるが獲物を追うハンターのような、高揚した気分にはほど遠い。ひたすら、こわいこわいこわい…。
 どおゆう夢だったんでせう。

0 件のコメント:

コメントを投稿