こんな夢を見た。
じぶんは建物の中とも外ともわからないところで、一生懸命虫取り網を振るってた。
相手はじぶんの親指ほどもあるオオスズメバチ。
思ったより簡単に網に入ってくれるのだが、なぜか網の目が魚をすくうやつのように大きくて、スズメバチはするりと出てきてしまう。
"こわいこわいこわいこわい"
"お願いだから、怒らんといて お願いお願い"
声には出さんが、心の中ではずーっとぶつぶつ言っている。
ありがたいことにハチは攻撃を受けてるとは思ってなくて、優雅にゆっくりと飛ぶ。
だからすぐ網に入る。網をひねったりしてなんとかからめとろうとするが、それはかなわない。それを延々と繰り返している。
耳だけでなく体にも響くような、野太い羽音がしてるはずだが、音は聞こえない。
そんな怖い思いをして、なぜ網を振ってるのかはわからない。外に出したいのか、捕まえたいのか。
けっきょくなぜそういうシチュエーションになったかわからず、その後どうなったかもわからなかった。
よくある逃げてる夢ではなく、反対に勇敢に網を振るってるが獲物を追うハンターのような、高揚した気分にはほど遠い。ひたすら、こわいこわいこわい…。
どおゆう夢だったんでせう。
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