仕事おわって、家に帰った時点ですでに汗みどろ。
汗臭いをとおりこして、ケダモノのにほひがする。じぶんから。
夜11時も近いころ、お湯につかってるような気持ちになりながら、駅までてくてくと息子を迎えに行く。くそ暑い。
きれいなお姉さんが、バス乗り場にむかって歩いてくる。背もでかいが…、チチもでかい。そのうえ、ばっくり胸のあいた服を着てらっしゃる。こんなことなら、メガネかけてくりゃよかった。痛恨である。
むかえのクルマを待つのか、お嬢さんはバス乗り場のベンチにすわってケータイをいじっていた。自分が帰るときにもまだいらっしゃったらええなあ、などと思いながら前を通りすぎる。
駅につくと、構内は風がとおらもんで、さらに暑い、つらい。(息子が)連絡なしでつぎの電車に乗っとったら殺す、とか頭ん中で考える。
飲みの帰りのグループが、いろんなとこで"お疲れさんでしたアイサツ"をしている。終電がちかいのだ。さんさんごご別れて、そのうちの幾人かは改札をくぐってホームに消えていく。
さいわい、息子はいつもの時間に改札から出てきた。二人ならんで、きょうのガッコの話を聞きながらバス乗り場をとおったが、残念ながら"大きいお姉さん"は、もういなかった。
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