電子書籍は、"紙の書籍を駆逐しそうでヤダ"、と思っていた。"本の敵"ぐらいに思ってた。
電話帳なみの紙質のペーパーバック読んで捨てちゃう、メリケン人むきと思っていた(偏見です)。
それが、息子が洋書を読むとかほざいて、AmazonのPaperWhiteをこづかいで買った。それ見るとじぶんもほしくなって、がまんできんくなって買ってしまった。
妻:「ヒトが持っとんの見たら欲しくなって。子どもじゃないんじゃけえ。」
あーそーですよ。子どもですよ。
まおんなじを買うのはなんか悔しくて、きもち差をつけた。wi-fi版でなくて、3Gも使える版。ただし息子のとちがって中古。
子どもらはお年玉もらうし無駄づかいせんので、わしより金持ちなのである。
日本版kindleストアには本がない、などと言われているようだが、たしかに、あの本どうかな?、と検索かけると、ない。
作家で検索かけても、おためしみたいに一冊だけあったり、一冊もなかったり。
んじゃ、kindleなんてやくにたたない、なんて言えるかゆうと、ゼロ円で日本の近代文学がさであるんで、じぶんなんかにゃとても読むものがないなどとえらそうなことは言えない。
一度は読んでみんとなあと思いつづけてる本が、一生読みきらんぐらいある。
がちがちの定番で、柳田国男さんの遠野物語とかダウンロードしてみた。ゼロ円ではないが、ただどうぜんだった。
んで、ワードとかpdfとか、じぶんのファイルを変換して読むゆう機能は、ただ長いだけのワードは完ぺき、pdfは微妙ゆうところ。
ウィキペディアの記事をpdfにしたもんでも、文字のポイントやレイアウトがてきとうにずれる。
とはいえ、読めんことはないので、インターネットで見つけたそこそこの長文の記事を、スクラップするようにpdfにして、kindleに送っている。
ひたすら本を読むのが目的じゃなく、スクラップした記事を持ち歩いて読むのも大きな目的だったんで、この点では及第点以上。
長い文章は、紙に打ち出して読まんとどうしても読みにくいんじゃけど、kindleのpaperwhiteだと、紙で読んでるのに近い。気がする。読みやすい。
かんじんの電池のもちは期待どおりで、ケータイに比較すると圧倒的にもつ。本なのにいちんちもたんのんではだめっしょ。性能がどーこーじゃなくて。
動作はのっそり遅いんじゃけど、この電池のもちと読みやすさなら、充分にがまんできる。
使い方はときどき息子に聞いたりしてるが、マニュアル読まんで使えるんだからそれもグッド。
せっかだからいろいろやりたいヒトにはpaperwhiteは向かないんだろうけど、そのいろいろはケータイでやってますゆうヒトには充分買いなように思う。
一万円前後と値段も格安じゃし。あっ、じぶんのは中古じゃった!
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