2011年1月29日土曜日

ふゆのひのドライブ

ひさびさに、かわいいボロ車で、とおでした。
めざすは、"旅する巨人"宮本常一さんのふるさと、東和町(現周防大島町)。
目的は、「忘れられた日本人」を英訳された方の講話を聞きに。
パオーンと快調にとばして国道をくだると・・・、めちゃめちゃさぶい。
風は冷たく、ハンドルをとられるぐらいに強くふいていた。
時速50キロぐらいをこえて走ると、スキマ風にまけて、ヒーターがぜんぜん効かない。
「バイクじゃないっちゅうの」
4輪ついてて、屋根もかけとんじゃけど。
会場につくとトイレに直行。
あったかい缶コーヒーを飲んで、やっとひといきついた。
めちゃおもしろくて、楽しい講座に元気をもらって、気合をいれた帰路。
ますますさぶい。雪までふってきた。
すっかり暗くなって家につくと、しゃれんならんぐらいに体が冷えきってて、両手が真っ赤になって、てらてらしてた。
風呂にはいると、手の指や甲がカユイ。
これって、シモヤケ?

2011年1月28日金曜日

たばこ

 たばこが切れそうだったので、いつもとちがう店で、5箱だけ買った。

 そこの看板娘は、すごいおばあちゃん。

 銘柄をゆうと、「はいー?」、と聞きかえされたので、もういちど、カウンターから身をのりだすようにして言った。

 家に帰って、紙袋をあけてみると、びみょうにたばこの銘柄がちがっていた。

 じゃけえ・・・。わざわざ言い直したじゃん。

ヘイセイに にほんざし

 きのうから、"ニホンザシ"。

 出世してお武家になったわけではもちろんなくて、ケータイを2本、右腰にさすようになった。なにやってんだか、自分でも笑ってしまう。

 2本さしてても、りょうほうPHSなので、2本とも小太刀(こだち)、ゆう感じ。
 (PHSも、ケータイのなかまにいれてもらえますか?)

 しいてあげれば、ひと振りはスマートフォンなので、小太刀だけど栓抜きと缶切りもついてます、っちゅうくらいのもん。

 自分は、脳みその容量がたらんので、PDA(電子手帳)がいる。
 使いはじめたのは、初代ザウルスのときだから、何年前になるんじゃろ。16年前ぐらいだろうか。
 とちゅう、Palmにのりかえたりしたけど、PDAをずっと使いつづけている。

 予定を入力して、時間になったらピキピキ鳴らしたり、住所録はもちろん、絵や写真、気に入った言葉やメモまで、なんでも投げこんできた。百人一首や、小遣い帳、マンガの発売予定の表まで入っている。

 で、もともと、ケータイとPDAと二つ持ち歩くのがいやでスマートフォンにした。それと、住所録をケータイとPDAで二重に管理するのがいやんなった。

 PHSでスマートフォンが発売されたときに、すぐ飛びついて予約した。OSは、Windows mobile 5.0。それが5年くらい前だろうか。

 それからずっと同じ機種。
 とちゅう、マイナーチェンジ版に乗り換えしたが、色以外は外見も操作もまおんなじ。
 買い替えたバッテリーは、もう5〜6本目になる。

 いま使ってるスマートフォンは、ジャスト、ニンテンドウDSのサイズ。めちゃでかいが、画面のサイズといい、キーボードの大きさといい、使う分には一番使いやすくて、新しい機種への乗り換えができない。

 時代は進んで、いまをときめくスマートフォンであるが、ときめいてるのは、i-Poneやアンドロイドで、もっさり遅くてアプリケーションの見た目がおっさんくさいWindows mobile機(Windows CE?)は、ぜんぜんときめいていない。

 ワード、エクセルが閲覧だけじゃなく編集もできて、すごい便利なのにね。音楽データもWindows標準のファイル形式でいけるし。

 予備機もいってしまう前に、早(はよ)うキーボードつきのWindows mobile機をだしておくれ、willcomさん。3Gはどうでもええから。

2011年1月26日水曜日

だつりょく

 力がでない。

 どこに、ゆうて心に。

 あーもー、「かーおーがー、よーごーれーてー。ちーかーらーがー、でえないー。」気分。

 てめえのミスでスマートフォンを"工場出荷状態"にした息子をせせら笑ったのが、つい、こないだのようだ。

 あすから、通話用の電話(防犯ベルつきおこちゃまフォン)と、通話機能のめげた(こわれた)スマートフォンとの2台持ち。

カフクハ アザナエル ナワノゴトシ

 調子こいてました。

 ミスドのカウンターで、ぽつりひとりがコーヒーを飲んでいると、若いお嬢さんの団体さんがきて、カウンターにすわりました。すかすかだったカウンター席がいっぱいになり、自分のすぐとなりの席にも、お嬢さんがすわられました。
 いいにほひがして、おじさんは、しあわせで、ドキドキしてしまいました。
 きょうは、いい日のような気がしました。

 本屋に注文してた本・CDを引き取りにいきました。
 本屋のおばちゃんと、ひとしきり世間話して、本のふろくをおまけでもらいました。
 レジよこに、"サーターアンダギー"がおいてあったので、「ラッキー」と思って、いっしょに買いました。

 んで、家にごきげんで帰ってからのこと。
 妻からケータイに電話がかかったのですが、通話できませんでした。

 まったくあいての声が、聞こえねー。通話用のスピーカーが、死んでしまったようです。

 妻には、「ぜんっぜん聞こえねー。もしもしっ、もしもしっ。ダメじゃ、こりゃあ。」ゆうのがえんえん聞こえてたそうです。

 リセットかけてみたけど、症状かわらず。

 やっぱダメみたいです。

 "このデンワ"。
 この、いま、ブログの投稿に使っている、デンワ。

 メールの送受信やネット閲覧、その他、使ってて支障ないので、気づきまへんでした。

 まおんなじの機種を予備機で買ってあるんですが(これとおなじで中古)、当然、セットアップはしてまへん。

 「くそー、うおー」

 めんどーくさっ。どーすりゃええんじゃ。なにから手えつけりゃあええんじゃ。
 完全復旧にどんぐらいかかるんじゃろか。

よはなべて こともなし

 こんばんは。

 わたしわ、なかびです。

 中日ゆうても、週休二日の労働者は、ですが。

 月曜、火曜とくたびれて、きょうは比較的、平和な日。
 の、予定。

 あすは、仕事はともかく、夕飯は、自分が用意せんといけん日。ちょいばたばた。
 自分では、ご飯をようつくらんので、お好み焼きを買ってきて、ガキどもと食べる予定。

 で、きょう、いまからは、本屋によって、届いてる本を引きとって帰る。
 ちょっとした、質、量が届いてるんで、CDでお金をおろしてきた。

 「のりりん 2」 「なにかもちがってますか 1」 鬼頭 莫宏 著
 「水域 上・下」 漆原 友紀 著
 「ニーア ゲシュタルト & レプリカント/15 Nightmares & Arrange Tracks」 ゲーム・ミュージックCD

 えー、ちょっと重そうな、読むの聴くのに、えいやっと気合がいりそうなもんばかり。でも、きっと気に入ると確信している。

 "つんどく"にならんように、気をつけねば。
 

2011年1月23日日曜日

こんな夢を見た

 なぜか。
 同じ町内会に、檀ふみさんが住んでいた。

 とおりですれちがったときに、声をかけられた。

 「23日に、ロータリークラブで講演するから、ききにきて。」

 「23日って、1月の23日ですか。」

 「んー、たぶん、そっ。」


 檀ふみさんはすきだが、夢にでるほどすきとは知らなかった。

 それと、1月23日ゆうたら、きょうぢゃないか。

2011年1月22日土曜日

古木(こぼく)

 その木は

 アスファルトからはえており

 まっすぐに

 天にむかって のびていた


 木の電柱、ゆうのもあまりみかけなくなった。これは、電信のはしら。
 人工的にたてた柱であっても、ねんりんはきざまれる。と、みえる。

2011年1月19日水曜日

BEHIND THE MASK

 "BEHIND THE MASK"って、知ってますか?

 シンセの音をきくと、「おー」っとむねがおどる、YMOの名曲です。
 若いお子たちは知らんかもしんない。

 で、さっきそれを、マイケル・ジャクソンがカバーした曲が、ミスドん中のBGMで流れてました。

 マイケル・ジャクソンがカバーしとるのは知らんかったけど、思わず「おー」と声がでてしまうような、二度おいしい曲でした。

 ごちそうさま。

2011年1月18日火曜日

えんちょうおねがいしまっす

 夜10時の10分前にミスドにとびこんで、おそい夕食。

 まえだったら、口にドーナツをねじこむようにして食べんといけんかったのが、この17日から、この店の閉店が11時までに延長となりました。

 おかげで、こんなにゆっくりお食事ができるのです。
 あんしんして残業ができますね。

 これって、いいこと?

 客はじぶんひとりしかおらんのじゃけど。
 なんか、罪悪感あんなあ。

2011年1月17日月曜日

ミスドごくろうさまです

 きょうから、ミスドの閉店が、夜11時になるそうな。

 じぶんにとっては、すごいありがたいんじゃけど、働くヒトはたいへんだ。カウンターのお嬢さんがたも、うらかたさんも。

 正月もやりよったし。
 おそ番、早番でシフトを組んどるんじゃろうけど、休みがなかろう。ゆうか、あっても不規則だろう。

 工場の三交代のヒトなんかもそうじゃけど、私生活がなくなるんじゃあなかろうか。

 客としては、すごい、うれしいんじゃけどねえ。

2011年1月16日日曜日

さむいひ

あさから、つぶは大きくないのだが、雪が降りつづいている。

わたしの大切な喫煙所であるベランダが、降る雪に浸食されてゆく。

ベランダの半分ほどに雪がつもってきた。タバコを吸うときにすわるイス(お風呂のイスみたいなん))のうえにも、雪がうっすらとのっている。

タバコを吸いにベランダに出たが、寒くてふつうにイスにすわる気にならんかった。
イスのうえの雪をぱっぱとはらって、イスのうえに立ち、そこにひざを抱えてしゃがみこんで、タバコを吸った。枝にとまった小鳥のようにまるくなって。

「そこまでして、タバコ吸いたいんかい」(息子)

「そうです」(わたし)

吹雪いてきたら、ベランダに出られんようになる。
そういう時は、ベランダ前のろうかに足を投げ出してすわって、右上半身だけ窓の外に出してタバコを吸う。時にはコートも着る。

さぶい時季は、いそいでタバコを吸うので、タバコの味が、カラくなる。

2011年1月15日土曜日

ふるい商店街にて

家族との待ち合わせの時間に間があったので、むかしから知っているお店をたずねて、商店街に行った。年に1~2度、行くか行かんかじゃけど、20年前から知っている。

商店街というよりも、ふるいふるい市場で、戦後の闇市がそのまま生き残ってんじゃないか、ちゅうくらいのところ。時間帯がおそいこともあって、シャッターをしめてる店が多かった。

たずねてはみたものの、目当てのお店はどうみても、「もうやってません」ゆう雰囲気だった。
シャッターの前には、さびたマガジンスタンドが置きっぱなしで、屋根は雨もりするのか、ブルーシートがかけられてた。

マチは生きてるんだから、変わっていくのはしかたがないが、またなじみの店が消えたかと思うと、さびしくなった。

しかたなしに、商店街を出て、大型書店に入った。

書店で衝動買いをしてしまい(マンガの中古本7冊)、「やっぱ本棚にならんでるの見ると、買(こ)うてしまうな」、などと頭んなかでぶつぶつ言いながら出てくると、目当てのお店が、「いま店をあけようとしてます」ちゅう状態で止まっていた。マガジンスタンドが横によけられて、シャッターがあいていた。
しかし店内は電気もついてなくて真っ暗で、入り口もカギがかかっていた。

時間があったので、お店の前で、”おばちゃん”の帰りを待ってみることにした。

雪がしんしんと降ってて、めちゃ寒い。
タバコ吸ったり、空を見あげたりして、ぼーっとしていた。

となりのお店は飲み屋だったが、いまどきめずらしい立ち飲み屋だった。客は屋外で立って飲んでいる。くっそサブいのに、お客はけっこういた。

しばらくすると、若い兄ちゃんが、小走りに走ってきた。

「景品交換所知らん?」

手にネクタイピンとか持っている。
「交換所も知らんと打ちよったんかい」と思ったが、自分もここのパチンコ屋の交換所は知らない。

立ち飲み屋の兄ちゃんが外に出ていたので、おーい、と声をかけて聞いてみた。
「そこ右に曲がってすぐ左です」、と元気よく答えてくれた。

若い兄ちゃんは、礼を言って、小走りに交換所に入っていった。

おばちゃんは、帰ってこない。

またさっきの兄ちゃんが小走りに走ってきた。

「自転車のカギ、落ちとらんかった?」
「いや、見とらんよ」

「どこ、落としたんじゃろうか」と兄ちゃんは、きょろきょろしながら、通りの向こうに行ってしまった。

おばちゃんは、帰ってこない。

また、兄ちゃんが、自分の前を通って行った。満面の笑みでつきだした手には、自転車のカギが握られてた。

「あった!」
「えかったねえ」

30分ぐらい寒空のしたで待ってたが、けっきょく、おばちゃんは帰ってこなかった。
お店があるのがわかったから、まっええか。

いっしょにディナーを

 雪がしんしんと降る中を、ひとり、JRでマチに向かっている。

 片道1時間弱の時間をかけて行って、わざわざマチでなにするかというと、マチにでかけている家族と待ちあわせて、一家で夕食をいっしょに食べる。

 で、夕食とはなんぞやというと、ロッテリアの"絶品バーガー"。

 じぶんでも、アホかと思います。

 往復約2時間の時間と、約1,500円の運賃を払って、食べるのがハンバーガー。

 家でおとなしく留守番しとったほうが、よっぽどゆっくりできて、うまいもんが食えそうだ。

2011年1月12日水曜日

どくしょのじかん

 神足さんは、500円のコーヒーを飲む店がなくなって、喫茶店で本を読むことはなくなったと、週刊アスキーに書いていた。

で、自分は、262円のコーヒーを頼んで、ミスドで本を読んでいる。
それが、してよいものやら自信はないんだが。

回転命のファーストフード店で、コーヒー一杯でいすわる客は、よい客とはいえない。

カウンターのとなりにいた高校生?ぐらいの若い兄ちゃんは、夏目漱石の「こころ」を文庫本で読んでいた。図書館で借りたんやら、えらく年季が入った本だった。

そのへりで自分は、ユリイカの荒川弘特集(鋼の錬金術師の完結記念)を読んでいる。

近代における"自我"について、若者が熱心に読んでるへりで、おっさんは、"イシュバール殲滅戦"と"等価交換"についての文章を読んでいる。

マンガも小説も、そのまま現実世界と重ねてしまうのは、大きな誤りだが、たがいにうつしあう鏡みたいなもんで、想像力っちゅう血でつながった兄弟のようなもんかと思う。

なんか、自分が賢くなったような気がするな(完全に、思い切りカンチガイです。)。言葉に酔わんように、気をつけねば。

やまからこぞうがおりてきた

 おおさむ、こさむ。山から小僧がおりてきた。

 正月から、このかた、やたらと寒い。

 あさ、洗濯干すのがつらくなってきた。ベランダにでると、なんか、12月までと空気がちがう。
 それでなくても空気がしんしんと冷たいのに、風までびーぶーとつよく吹くもんだから、寒いっちゅうもんじゃない。
 顔が、耳が・・・、イタイ。

 洗濯を干しおえるころには、手の指が真っ赤にかじかんで、しびれてくる。

 風こそ吹かないが、寒いのには家の中もかわらない。
 靴下やスリッパをはかずに、はだしで床をぺたぺた歩きよったら、足の指がしもやけになりそうになった。

 春には、まだ遠い。

2011年1月11日火曜日

ハモネプみた?

 見とって、息苦しくなるくらいに興奮したし、感動した。
 そのへんのニュース番組より、よっぽどおさえた演出のような気がするけど、歌だけでなく、ドラマがきわだって見えた。

 テレビに出られなかった、700組のグループのドラマまで感じた。

 地方予選だけで、番組一本、作ってくんねえかな。
 NHKで、それも教育テレビとかBSで。

2011年1月8日土曜日

おもうがまま

きのうの夕食後。
思うがままに・・・、皿を洗った。

だれに言われたでもなく、急に気が向いただけ。

油モノのべっとりついた弁当箱とか、茶しぶのようなものが飲み口に残ってて、実はひごろから気になってた水筒とか、差し入れしてもらったシチューの入ってたナベとか。

油モノのついた弁当箱やフタやらは、一度でヌルヌルが落ちなかったので、二度洗いした。パッキンをはずして、そのミゾにもしつこくスポンジを押し込んだ。
水筒のフタは分解して、スポンジが届きにくいところも入念に洗った。部品の刻印のまわりも、まったく汚れが残らないように、たしかめた。
ナベの取っ手のつけ根には、長年ついたままと思われる油汚れがあったが、使い古しの歯ブラシまで使って、ナベ全体をぴかぴかにみがいた。

思うがままのやり方で、思うがままの順番で、思うがまま、納得がいくまで洗った。

洗いおわると、”ゴキュゴキュ感”をたしかめながら、お湯でていねいに洗い流し、複雑怪奇なピラミッドだか、バベルの塔だかのように、カゴの中に積み上げた。

水のはねとんだキッチンまわりを、台ふきでふき取って終了。

使う前よりもきれいになった、”気がする”、ゆうのが大きな報酬。すごい達成感があった。

仕事でも家のことでもなんでも、一生懸命したからといって、満足のいく結果が得られるとは限らない。
納得のゆくまでつとめて、こんなにやりとげた、ゆう気持ちになれることはめずらしい。

これを、毎日すれば、尊敬はされないまでも、見直してはもらえるかもしれない。
でもやんない。めんどくさいから。

2011年1月7日金曜日

40th、35th

 いま、ミスタードーナツは、"40th Thanks"だそうな。

 年末に、納戸の掃除をして、これは残す、これはバザー、これは捨てる・・・、ゆう"仕分け"が行われた。

 たくさんのものが、バザー行き、捨てる、と判定されて、納戸の中がすっきりした。

 その中で、これは残す(使う)ゆうて妻から、名誉ある判定を受けたのが、ミスタードーナツのグラス。

 直線的なデザインなんじゃけど、腰のところがくびれていてかわいい。前面に、ヒゲ、チョウネクタイ、のミスドのマークが白くはいっている。

 耐熱グラスじゃないんで食器洗い乾燥機で洗えない、ゆう致命的な短所がありながら、残す(使う)ゆう判定を受けたのは、そのデザインがかわいく、持ちやすそうだったため。

 グラスをひっくり返すと、"35th"ときざんであった。
 ポイントで交換したのか、福袋にはいっていたのか覚えがないが、3つあった。

 覚えてないんじゃけど、"それから"5年たったのかと思うと、と感慨ぶかい。まあ、5年間寝かしとったっちゅうことじゃけど。

 ほいで、ついでにもいっこあって、4つならえがったな。

2011年1月5日水曜日

ごきげんなカレ

 灯油を買いに、ガソリンスタンドに行ったら、迷い犬がいた。
 大きなゴールデンレトリバーだった。

 首輪はないが、すごく人なつっこくて、来る人みんなに、大きな体をゆさゆさゆらして、愛きょうをふりまいていた。

 客も店員も、カレのことを心配して集まってきたが、当の本人は、どんどんカレのもとへ人が集まってくるもんだから、ごきげんだった。

 「みんな、あんたのことを心配しとるんじゃけど」

 集まった客と店員で一生懸命話し、知るかぎりのところへ電話をかけていた。しかし、すぐには解決しそうにはなかった。
 犬の大好きな娘に電話をし、カレの特徴を言ってみたが、心あたりはないとのことだった。

 「わたしが引き取ります(飼い主が見つかるまで)」、のひとことが言えなくて、先に立ち去った。

 カレ(あー、ほんとは女の子かも)のゆく末が心配だ。

タマがない!

 家の電球の予備が、いっこずつになった。居間とか、メインの電球が2種類あるが、それぞれいっこずつ。

 蛍光灯は、古くなると、「なんだか暗い」っちゅう状態になるが、電球は、プッチンといきなり切れる。それも、ろうそくが燃えつきるように寿命がくるようで、しょっちゅうどっかの電球が切れて交換している。

 予備がいっこしかない、ゆうのもなんなんで、家電屋まで、てくてく歩いて買いにでかけた。

 ところがどっこい、2種類のうちひとつしか置いてない。"いまは売り切れデス"ゆうかんじじゃなくて、そいつがつるされるスペースがなかった。
 店員に聞いたが、「お取り寄せ」とのこと。

 たかが電球でお取り寄せなんかしてられっかい、ちゅうことで、別の家電屋までてくてく歩いていった。

 そしたら不安的中。
 そこにも電球はなく、やっぱりスペース自体がなかった。

 家電屋では、ピラミッドのように小箱を積み上げて、LED電球のコーナーが、それもメーカごとに複数つくられていた。
 市内でもっとも規模のでかい2店とも、そおゆう状態だった。

 「国が白熱電球をなくすとか言いよったのはホンマじゃったんか!」と、びびった。
 電球型蛍光灯の時代がくるんかと思いよったら、どうも一足とびにLED電球の時代がくるようだった。

 ほいじゃけど、LED電球いっこで、4千円超・・・(電球は300円から500円)。
 家んなかに、何個電球がぶらさがっとるっちゅうもんじゃない。メインの2種類だけで、26個! それが、使った時間が長い順に、プチプチ切れよんですけど。

 さきを見すえずに、環境負荷の高い家をつくると、こおゆうことになる。
 はようLED電球が安くなってくれんと、うちかた破産するんじゃけど。それに、電球とLEDじゃあ、ぜんぜん照らしかたがちがうんで、部屋の雰囲気がめちゃかわるんじゃないかと思うんだが・・・、どうじゃろ?

小屋とはやびけ

 ほんのちょっと早びけした。

 「"小屋"ですか。行ってらっしゃい。」、と同僚に言われたが、"きょうは"、小屋じゃない。

 小屋は、2月と3月にぜひとも行かねば。
 2月おわりに真咲凌さんが、続く3月はじめに夏川あきさんと、若林美保さんが来られるそうな。(広島第一劇場)

 凌さんは、一度舞台を見たことがあって、めちゃかわいかった。なんとしてでも、また見たい。踊りも工夫されてて、おもしろかった。ものすごい美人ゆうわけじゃないけど、なんでか、忘れられない。
 夏川あきさんと、若美保さんは、目からウロコが落ちるくらいに舞台がすごい、らしい。まだ見たことはないんじゃけど、ほんとにすごい、らしい。ふたりがいっぺんに見れるんだから、ここはやはり、なんとしてでも見に行かねば。

 なんか、作戦をねっておかねば。


 で、きょうは、とくに用があるわけでなく、ゆっくり茶が飲みたかっただけ。
 オールドファッションとホットコーヒーをたのんで、カウンターで、ぼーっとしてる。

 天気がよいのに、道がぬれていた。いつのまにか雨が降ったようだ。ぜんぜん気がつかなんだ。いまは日が照っている。

2011年1月3日月曜日

さけのうえでのはなし

ずいぶん前のこと。
職場の打ち上げがあって、その2次会からの移動中の話。

みんなべろんべろんに酔ってて、ふらふら千鳥足で飲み屋街を歩いていた。
道に救急車が止まっていたが、だれが呼んだかわからないらしく、けが人だか病人だかを、救急隊員がきょろきょろさがしていた。

むかえがきたからお前が乗れ、などと救急車のそばで、大声で冗談を言いあっていると、前のほうから叫び声が聞こえた。

兄ちゃんが腕から血を流しながら逃げてて、それを包丁振りまわして男が追いかけてた。

それまでふらふらだったはずなのに、うちら全員、一気に酔いがさめて、全力疾走で、もと来た方向に走って逃げた。自分らでもおどろくぐらいに、みな足が速かった。

遠巻きに見ていると、道路で客待ちしていたタクシーのまわりを、トムとジェリーのように二人がぐるぐる回っていた。
タクシーの運ちゃんは、こちこちに固まっていた。さぞ怖かったことだろう。

しばらくすると、トムとジェリーは通りの向こうへ走り去り、見えなくなった。

んで、警察に110番通報した。
「どこですか」とか聞かれて、”現場”の道路に出て、「あー、なになにビルのへんです」とか言いよったら、トムとジェリーが帰ってきた!
血の気が一気に引いて、「帰ってきた」と警察に携帯で話しながら、また走って逃げた。刃物もって追っかけっこしてるのを、110番に実況中継。

”ヤ”のつく自由業の方の、酒の上でのケンカだったそうだが、加害者は捕まらず、被害者も出てこなかったそうな。
交番が近いのに、やけに警官の到着するまでが長く感じられて、事情聴取の30分ぐらいが、2時間ぐらいに感じた。
あー、こわかった。



そんで次は、そん時に一緒に走って逃げたお嬢さんのはなし。

何日もマスクをしとって、カゼでも引いたんじゃろうか?、と思ってたら、違(ちご)うとった。

飲みの次の日に目が覚めると、なぜか服が血まみれだったそうな。「なんじゃっ、こりゃ」と思ったら、前歯が一本なくなってたそうな・・・。



以上、酒の上でのお話でした。

あれ!?、自分の話をしてないって? そんな、人に聞かせられるような武勇伝は、ありゃんせん。

2011年1月2日日曜日

初ミスド・コーヒー

 ことし最初の、ミスドのコーヒー。

 寒中見舞いを、郵便局の本局にだして、ついでに書き損じのはがきを交換した。
 さすが民営化。1月2日の日曜日なのに、窓口があいていた。

 で、スーパーでパンと牛乳を買った。
 けっこう、お客が多かった。

 ほんでミスタードーナツにより道。

 ミスドのお嬢さんが、すげーきれいに見える。新年で、なんかパワーアップしたのか!


 みなさん、お正月にごくろうさまです。

2011年1月1日土曜日

あけおめ ことよろ

 いまでも、"あけおめ"って、ゆうんでせうか。

 お正月の商店街は、お店であいてるのは居酒屋ぐらいで、ひとはまばらだった。

 おもちゃ屋さんはあいてて、お年玉をにぎったお子たちでにぎわっていた。

 ミスドは、おどろいたことに今日もあいてたが、残念なことに福袋は売り切れだった。毎年買っとんのに、がっくし。
 ミスドの福袋は、むかしの、なにが入ってるかわからんころのがよかった。いまのは、ぜったいにお得なんじゃけど、わくわく感が少ないんよね。
 そのころのどんぶりだのコップだの、うちには普段使いに使っているミスタードーナツの食器がたくさんある。