2011年1月5日水曜日

タマがない!

 家の電球の予備が、いっこずつになった。居間とか、メインの電球が2種類あるが、それぞれいっこずつ。

 蛍光灯は、古くなると、「なんだか暗い」っちゅう状態になるが、電球は、プッチンといきなり切れる。それも、ろうそくが燃えつきるように寿命がくるようで、しょっちゅうどっかの電球が切れて交換している。

 予備がいっこしかない、ゆうのもなんなんで、家電屋まで、てくてく歩いて買いにでかけた。

 ところがどっこい、2種類のうちひとつしか置いてない。"いまは売り切れデス"ゆうかんじじゃなくて、そいつがつるされるスペースがなかった。
 店員に聞いたが、「お取り寄せ」とのこと。

 たかが電球でお取り寄せなんかしてられっかい、ちゅうことで、別の家電屋までてくてく歩いていった。

 そしたら不安的中。
 そこにも電球はなく、やっぱりスペース自体がなかった。

 家電屋では、ピラミッドのように小箱を積み上げて、LED電球のコーナーが、それもメーカごとに複数つくられていた。
 市内でもっとも規模のでかい2店とも、そおゆう状態だった。

 「国が白熱電球をなくすとか言いよったのはホンマじゃったんか!」と、びびった。
 電球型蛍光灯の時代がくるんかと思いよったら、どうも一足とびにLED電球の時代がくるようだった。

 ほいじゃけど、LED電球いっこで、4千円超・・・(電球は300円から500円)。
 家んなかに、何個電球がぶらさがっとるっちゅうもんじゃない。メインの2種類だけで、26個! それが、使った時間が長い順に、プチプチ切れよんですけど。

 さきを見すえずに、環境負荷の高い家をつくると、こおゆうことになる。
 はようLED電球が安くなってくれんと、うちかた破産するんじゃけど。それに、電球とLEDじゃあ、ぜんぜん照らしかたがちがうんで、部屋の雰囲気がめちゃかわるんじゃないかと思うんだが・・・、どうじゃろ?

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