なんとか年賀状を書き上げて、地域の郵便局本局にむかう。腹はコーヒーでぱんぱん。
が、郵便局のある繁華街に近づくと、もう、あきらかにいつもと様子がちがう。
本線も支線もみっちりとクルマがつまっとって、身動きできんぐらいになってた。すごい大渋滞。
郵便局のまわりはとうぜん特にひどくて、局に出入りする大小の郵便車もまじえてセメント状態。郵便局をぐるりと囲んだクルマがぜんぶ局に用があるわけじゃあなさそうだったが、駐車場はまんぱい。駐車場前は二重駐車状態。駐車場前が。
では、もう一周、とクルマを動かすが、のろのろとしか進まない。じりじりと自分の行きたい方向に進もうとするクルマで、交差点はお見合い状態。
もうクリスマスもすぎたこの時期、少しでも早く着くよう、とにかくこの本局に年賀状を出して帰るしかない。ちゃんかちゃんか音楽が鳴ってるあいだぐるぐる回って、止まったらイスを奪いあう、イスとりゲームのような気持ち。この場合は、ぐるぐる回ってて、ちょうど駐車スペースの前にたまたま来たときに、たまたまクルマが出たら自分入れます(駐車できます)、ゆうこと。
十周でもとめられるまで回るしかない、とか、5〜6周回ってダメだったら有料のとこにとめようか、などと考えながらゆるゆると回ってくと、ラッキー!、2周目で駐車場に入れた。
サンドイッチマンのように、年賀状を入れてもらうためのでっかい袋を首から下げた局員さんが二人、あたふたと駐車場を出たり入ったりしながらなんとかしようとしていたが、なにせクルマが多いんだから、なんともなりまへんがな。
まだ28日なのに、世の中、もう大晦日へのカウントダウンははじまっとるようだった。
それより、年賀状が元旦に届かんといけんと考えたのは、いったいだれなんだ? クリスマス前に、"旧年中は"とか、"新年"とか書くのって、へんじゃね? せめて大晦日ぐらいじゃないと気持ちこもらんなあ。
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