中学生だかの読書感想文を妻が読んで、ぜひ読みたいゆうたので図書館で借りてきた。
日常忙しいのにめずらしくさくっと読んで、すんごいよかった、こりゃあぜひ買うべきと言ったので、さくっとネットで注文した。
ほれきたど、と妻に見せると、なんで新品じゃなくて(ボロっちい)中古なの、なんで読書感想文とかってぶさいくなシールが貼りつけられとんの、なんで、なんで、とさんざんにしかられた。
本は、古い版のほうがえらいと思う(福武書店版は絶版)と言うと、んなはずはないと否定したあとで、あんたーどう思うかね、と突然息子に振った。
息子:そりゃそうなんじゃないの?
あんたはすぐ父親の肩をもつ、と妻はますますご立腹であった。
息子:えー?、ふつうそうじゃろう。ゲーム(ソフト)でもなんでも。
ひごろからの英才教育のたまものである。
あっ、わしの感想がないわ。
"夏の庭 The Friends"
湯本香樹実(著)
福武書店(発行)
p.s."小学校高学年から"、だと。べつに難しい言葉や文体使わんでも、すごい話(小説)は、すごいよね。
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