働きもので親孝行な農民の若者。年の瀬に、ワナにかかっていたキジを助けて、不思議な嫁(しかも美人)をむかえる。
幸せに暮らしてた若者は、鬼退治のために将軍さまのともをすることになった。不思議な嫁は、鬼を一矢で射たおすことのできる、キジのりっぱな魔法の尾羽根を若者に与え、もとのキジの姿で、泣きながらどこかへ飛んでったそうな。
それって…、オトコ(オス)だったんじぇねえの?
あ、いやいや、愛があったんだから、こまかいことを気にしてはならない。
"日本の昔話"
柳田国男せんせ、三浦佑之さん
角川ソフィア文庫
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