めちゃめちゃはまった、アニメ”亡念のザムド”。
そもそも、中坊の子どもが、自分が見るのに借りてきたもんだった。
それが、1巻目を家族全員で見たところで、自分(わたし)がはまりこんでしまい、なんで1本しか借りてこなんだかと、中坊にめちゃめちゃ文句を言った。
なんで1本ずつ借りるんか! 3本ぐらいまとめて借りて来い!
近所のレンタル屋には、ザムドなんかない。ゆうか、そこんちはラインナップが、すげ少ない。
それからは、もう、中坊に命令。
街ばのTSUTAYAで、”学校帰りに”、借りてこさせるようになった。中学生に・・・、学校帰りに・・・。
世の教育的な親御さんは、まねしないでね。
ところが、前に借りている人がいて、しかも、ちびりちびり1週間に1本ずつ借りておられる。
必然的に、後ろを追いかける形で借りてる我が家も、1週間に1本ずつしか見られない。
土曜とか日曜に、中坊が借りてきたビデオを見る。
1話目終わる。「むふーっ」。おっさん(わたし)の鼻息、またはうなり声。
テンツクテンツク(エンディング&次のオープニングの曲)。おっさんは、おとなしく見ている。早送りもせずに。
で、その巻の最終話を見終わったところで、おっさん(わたし)が切れる。
ここで終わりかっ、これで終わりなんか! 続きはないんか。なんで借りてこんのじゃ。んがー。
おっさん、あばれる(口だけじゃけど)。
街ばのTSUTAYAには、ザムドは1本ずつしかないので、前の人が返してくれるまで、1週間、もんもんと待つ。
んで、土日に見る。
おっさん、見終わったあとに、あばれる。
これを8巻まで、えんえん続けた。
うちのあとに、借りはじめた人がいたらしいが、当然、1週間に1本しか借りらんない。
ワンセットしかないレンタルビデオを、3~4組の客が、じりじりと借りている。
だれが止めとるんじゃ。律速段階はだれなんかっ。
んで、最後から2番目の8巻目。
もう、見たら、なにがどういいのか、説明はようせんのじゃけど、とにかく、シンクロ率がさらに急上昇。どうでも次が見たい。
おっさん(わたし)、またあばれる。次の9巻目が最後なのだ。よけいにあばれる。
とうとう、がまんできんくなった、もう夜も暗くなっとったのに、地元のTSUTAYAまで車飛ばして、最後の巻を借りに行った。
家族から、「はっ!? いまから行くん?」と言われながら、家をでた。 小雨が降っていた。
会員証つくって借りて、きょう、最後まで見るんじゃ。
広い店内で、迷いまくって、やっとザムドを見つけた。あった!
全巻そろっとった・・・。きれいに全部。だれも借りてない。1本も。
なんなん、あるじゃん。しかも、だれも借りちょらんし。
なんなんー。もう。
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