2018年8月2日木曜日

かれー ら〜いす(と ラーメン)

たばこは比較用っす



ある日、夕飯はひとりぼっちだったんで、好きなものを好きなだけ食べることにした。しかたがないんだ、ひとりだったので。

で日が落ちて涼しくなるのを待って、mojoに出かけた。

先客がお一人おられたが、店内は静かで音楽だけが響いていた。

まえ来たときはモジョ・カレーだったんで、こんどはチキンカレーをお願いした。モジョ・カレーとは違うルーで、少し甘酸っぱい。止める人がいないので大盛りにした。
でっかい鳥肉が乗ってて、乗せる前にも一度焼いてあるのか皮がぐにぐに固くてうまい。

やっぱりカレーはニッポンのカレーが一番うまい。この世で一番おいしい食材は、銀シャリ(炊いた白米)。だと思っている。ニッポンの神様は、この銀シャリをおいしく食べるためだけに、ほかの食材を作ったに違いない。なかでもカレーライスはとびきりである。

すっかり満足したが、おなかいっぱいになって食後のコーヒーが頼めなかった。大盛りも食べれるには食べれるが、そこんとこが若いころと違う。仕方がないのでお礼を言って店を出て、道路際の喫煙コーナー(露天)でたばこ一本だけ吸って帰った。
食後のたばこがおいしいうちは、たばこをやめる気になりそうもない。

翌日は夕方妻が出張だったので、娘とふたり、食事に出かけた。

駅前の末廣に入り、中華そばを注文し、大盛りにして"脂(あぶら)濃くしてください"と頼んだ。するとぷりぷりした背脂がたっぷし乗って出てくる。
仕方がないんだ。止める人がいなかったんだから。

むかしお客さんが脂濃くしたらどうなんの?、と聞いていた。店員のお姉さんは元気よく、"おいしいですよ、体に悪いけど。"と、答えていた。
そーか、体に悪いのか。

先日健康診断の結果が届いた。課題のコレステロール値は正常だった。そりゃあそうだろう。高脂血症の薬飲んでるもん。

体重は去年より3kgばかり減ってて、だいぶむかしに近づいてきた。そりゃええんだが、体重は減ったのに、腹囲が増えてたのはなぜだろう?

2018年7月28日土曜日

ドドドカー

 メルセデスのクルマに乗りたいとは思わない。似合わないからだ。

 スリーポインテッドスターの輝く押し出しの強い(偏見?)クルマに乗るわたし、ゆうのもいやだ。

 でもこれは…、くっそかっこええ。クルマのメーカオプションであったら付けちゃうかもしんない。
  ふつうのベンツ、Cクラスでなくて、SLCとかのが似合うかもしんない。

 まあ、じぶんなんかが現金持って買いに行っても、売ってくれないような気もするざんす。


Mercedes-Benz C-Class JOJO concept

https://www.mercedesme.jp/jojo/

押し出しの強いクルマに、押し出しの強いマンガのコラボ。
超押し出しが強いっす。超暑苦しい。

2018年7月21日土曜日

ジムニーは あとにもさきにもジムニー

 ひさびさに休みをもらった祝日の月曜日。
 軽ジムニーのマニュアルの試乗車があるゆうんで、ヒロシマの西風新都に行ってきた。往復90km超…。

 ひさびさに間近で見たジムニーは、えらくでかかった。ほんの3年前まで乗っとったんじゃけど、昭和のジムニーに比べて幅や高さはあまり変わらんはず。よいしょっと運転席に登るように座ってた体の感覚が、もう薄くなったのかもしれない。

 見た目は、"おおっ、二代目ジムニーじゃん"とうれしくなるぐらいにそっくりだった。実際には初代をはじめいろんな世代のジムニーのアイコンが隠れてて、どの世代でも"ああジムニーだ"と感じるような仕掛けがデザインに入っとるんだそうな。

 運転した感じは…、ふつうでした。しずかで乗り心地がよくて、ふつうの乗用車として使っても、あんまりガマンすることがないんじゃあなかろうか。身長低い人はまさによじ登らんとシートに座れんが、それぐらい。

 操作系は、とうぜんのパワステは軽すぎずまあええか、いうところで、シフトはパコパコ感が減ってちょっとぐにぐにしていた。クラッチがどこでつながるんか、なかなか慣れんかったが適当につないでも、エンジンの回転低いままでも、ぎくしゃくしないで、、発進できて楽ちんだった。コースは郊外の道と住宅街で、びんびん飛ばすようなことはなくて、過給機の効き目を実感することはなかったが、ゆるゆる走って充分に気持ちよかった。上品なクルマに思えた。エンジン音が静かすぎて、ちょっと運転しづらかったなあ。

 "(先代に比べて)いろいろよくなってます!"

 と、助手席で営業の兄ちゃんは力強く言うてたが、じぶんの直接の比較の対象が、昭和のジムニー(しかも2サイクルエンジン)なんで、まったくわからなかった。ブレーキ踏んだらガソリンタンクがちゃっぷんちゃっぷん音するような車と、乗用車然とした立派なクルマ。タイムシフト状態ですな。

 帰り道は湯来町やら通って山の中を帰った。一か所大きなメインの道が通行止めになっとった。ちょいと迂回路があるようなとこじゃあないんで非常に困った。
 ナビが延々Uターンしろ(で元の道に戻れ)とゆうのを無視して、たぶんこっちだっ、とゆう方を勘で目指した。
 道はどんどん狭くなり、とうとう軽自動車、それも軽トラじゃないとつらいような山道になった。普通車で通れんわけではないが、気持ち脱輪するぐらい狭くて、両側はぼうぼうのヤブが道まで伸びてきとる。舗装はぼろぼろで表面は砕けてダートになっていて、ときどきじょろじょろ山からの水が道を横断している。

 smartのフロアがごんごん鳴ったり、道まで伸びたヤブを車体で押し分けて走るのがちょっとやだなあとか考えながら進んだ。結局、大竹に向かう道に戻れてさほど時間ロスもなく帰りついた。

 いまから20年以上前だが独身だったじぶんは、こんな道をわざわざ探して山の中をおんぼろジムニーで走り回っていた。クマに注意の赤い看板が懐かしかった。ぼろいのをいいことに、岩盤むき出しだろうが倒木の枝が道に伸びていようが平気だった。屋根開けて走りに行って、帰ったら"車体の中"にぎゅうっとキズが入ってたことがあった。

 じぶんのクルマを持つ、ゆうことはどこにでも行ける自由を手にするとゆうことだと思う。じっさいどっかに行くかは別として、その気分が手に入ることが大きいような気がする。
 四駆の軽ジムニーは、そんな自由を得た気分を加速する。どこにでも行けそうな気がする。
 ジムニーはやっぱいいですわ。とくに軽規格の方、ぼろければなおよし。


ボンネットのデザインは、まんま二代目に見えます


フロントグラスは、板ガラスではありまへんでした

2018年7月11日水曜日

天災は 忘れてなくともやってくる




76日金曜日、夕方から外局の当直の応援に出かけた。台風はおおきくそれとったが、まるで水の中をくぐってるぐらいのどしゃぶりで、おまけにいかほども進んでないのに検問に引っかかって通行止め。
ほとんど一本道なもんで、すんごくおおきく迂回してみたがそこも検問やってて行き止まり。脇道を探してやっとこさ目的地に着いた。

さいしょのうちは正直なめとって、あさ6時ぐらいにゃあお役御免でお家に帰れるかなあ、ぐらいに思うとった。ところが夜がふけるにつれて近所にどんどん土砂崩れの被害が出てきてたいへんなことになった。
そのうち役所から付近一帯に避難勧告が出されて、もう撤収するにできんくなってしもうた。どこが崩れとるやらわからんのに土砂降りの中、闇夜を走るわけにはいかない。

 まんじりともせず、ひたすら夜明けを待つ。明るくなるにつれ雨は少しましになってきたが、被害はどんどん広がって、ケータイはピロリンピロリンと鳴りっぱなし。あの音は初めて聞いた。

 あさ10時だかにやっとじぶんの職場にむけて帰るべく出発。いたるとこに大雨の傷跡が残っとった。で、また次々に通行止め。
 山道は突然ガレキの山のダートになったり浅い池になったり。はては山んなかなのに道に450cmクラスのでっかいコイがぼてぼてと落ちとったり。使った社用車が軽トラでよかった。
 錦帯橋のへんらではひどいときには道路をコイが泳いでたらしい。

 なんどか通行止めにあって迂回路探して、やっと主要幹線に入れたと思ったら、冒頭の写真の状態。
 片道1車線とはいえ、ここってうちのマチの大事な大動脈なんすけど。トンネルの入口は山に戻っとった。まるで道を作ってる途中みたいな。

 被害は甚大であります。

2018年6月23日土曜日

20年目にして四代目 スズキ・ジムニー

 いよいよ発売の四代目。世界中の人が待ってた(個人的な感想です)。

 初代と二代目の意匠を取り入れたっちゅうデザインは、かっくかく。ドアに外ヒンジがついとんじゃないか?、ゆうぐらいに先祖返り。歩行者との衝突安全に気い使うクルマづくりで、ようこんな形が通ったなと思う。
 めちゃめちゃかっこいいですわ、これ。いまどき新車発売のニュースでこんなに興奮することはない。まったく買う予定ないのに、カタログの予約をwebでしてしまった。お店に現車が届いたら、試乗もしちゃうかもしんない。

 三代目のすっきりスマートなデザインが好きじゃあなかったんじゃけど、それも20年経ってたゆうのに驚き。
 人気があるように思えるんじゃけど、たぶん開発コストの割には弾数は出ないんじゃないか。あんまり儲かるようには思えない。ハスラー出したからジムニーは出さない、ゆううわさがあったのもうなづける。

 ラダーフレームに切り替え式の四駆…。山にキノコ狩りに行くぐらいしか、性能を発揮できることはない。いちばん奧まで行けるクルマ。一般人にはオーバースペックじゃけど、一般人だからこそ、このクルマならオフロードが楽しめる、遊べる。
 ただし、油断は禁物。ジムニーがスタックしたら、ジムニーしか助けらんない。ほかのクルマはそこまで行けんのんで。人っ子ひとり通らん山ん中で、でっかい岩に乗っかってタイヤが4輪とも浮いたジムニーを1時間ぐらい掘ったり埋めたりして脱出したんは、いい思い出ですわ。

2018年6月16日土曜日

 こんな夢を見た。

 じぶんは建物の中とも外ともわからないところで、一生懸命虫取り網を振るってた。

 相手はじぶんの親指ほどもあるオオスズメバチ。

 思ったより簡単に網に入ってくれるのだが、なぜか網の目が魚をすくうやつのように大きくて、スズメバチはするりと出てきてしまう。

 "こわいこわいこわいこわい"

 "お願いだから、怒らんといて お願いお願い"

 声には出さんが、心の中ではずーっとぶつぶつ言っている。

 ありがたいことにハチは攻撃を受けてるとは思ってなくて、優雅にゆっくりと飛ぶ。
 だからすぐ網に入る。網をひねったりしてなんとかからめとろうとするが、それはかなわない。それを延々と繰り返している。
 耳だけでなく体にも響くような、野太い羽音がしてるはずだが、音は聞こえない。

 そんな怖い思いをして、なぜ網を振ってるのかはわからない。外に出したいのか、捕まえたいのか。

 けっきょくなぜそういうシチュエーションになったかわからず、その後どうなったかもわからなかった。

 よくある逃げてる夢ではなく、反対に勇敢に網を振るってるが獲物を追うハンターのような、高揚した気分にはほど遠い。ひたすら、こわいこわいこわい…。
 どおゆう夢だったんでせう。

"IT(イット)"と"ペット・セメタリー"

"ぜんぜんこわーないし。スタンド・バイ・ミーみたいじゃったよ。"

 けっこうおもしろかったと息子が言ったんで、"IT"を借りてみた。ついでにスティーブン・キング氏つながりで、"ペット・セメタリー"も借りて帰った。

 "IT"は確か、古いほうの映画も見たはずなんじゃが、まったく、内容を覚えてない。どーなんでしょう、おもしろかったかどうかも覚えてない。いっときスティーブン・キング氏原作の映画を続けて見た時期があった。

 んでまず"IT"のほうは、ふっつーにホラーじゃった。
 いまどきの映画なんで、SFXばりばりなんじゃけど、がきんちょどもも含めて、人の演技で見せる、ちゅう感じじゃった。がきども、うますぎる。見せる人間ドラマで欠点つったらヒロインの少女役が老けとるちゅうことぐらいだけだった。で、主役の殺人ピエロ(映画ん中ではクラウンつってた)はもう、ひとりSFX状態。あとで特典映像見たら、CGと思いよったシーンが生だったりして二度びつくり。演じる俳優さんはジム・キャリーじゃないかあ思うた。ようするにめっちゃ器用。

 お話はひたすら暗い。少年ひとりひとりの暗くて重い人生をていねいにやってて、なかなか殺人ピエロは出てこない(そこがいい)。

 感動しちゃいました、ゆうほどじゃあなかったが、期待以上にはおもろかった。呪いっちゅうかナゾの話は正直よくわかんねかった。
 最後のメリーゴーランドみたいなんの絵と、最初の小さい男の子と下水溝から見上げてるピエロの会話のシーンは忘れられない。とくに会話のシーンのほうは、生の人の力で絵がていねいに作られとって、ほいで二人の演技で見せるっちゅう、怖くて美しいシーンじゃった。

  "スタンド・バイ・ミー"(の映画)になりたかったんじゃろうなあと思いながら見たが、たしかに近い、惜しい!

 この映画に限ったことじゃあないんじゃけど、最後に敵をぶち殺してめでたしめでたし、つうのがどうも馴染まん。一神教って、こんなもんなんじゃろうか。

 で、"ペット・セメタリー"のほう。

 見るのは30年ぶりぐらい。はっきりくっきりした明解なストーリーで、起承転結の効いた短編いう感じ。内容は実は覚えとらんかったんじゃけど、おもしろくって好き、ゆう記憶があった。一番好きなんは、崩れた顔の幽霊さん。すげーいい人で笑える。
 覚えとらんかったがスティーブン・キング氏がさらっと出てたんも笑えた。すげー若かったです。