2012年10月30日火曜日

あっ

 さいごに職場を出る。

 真っ暗な建物の中を、ひとりきりで見回って、よっしゃ、と機械警備をかけて駐車場へ。

 駐車場から出て、入り口のクサリをかけようとクルマを降りて。ふと見上げると。コウコウと、事務所の明かりがついとった。

 悪態つきながらカバンからカギ出して、暗証番号押してドアあけて機械警備を解除して、階段を上がり…。

 と、逆再生のような、同じことの繰り返しのような。

 んなことして、きょうのお仕事は無事おわったのでありマス。

また タバコ切れ

 運だけじゃなくて、選ぶ銘柄のせえもあるんじゃろうけど、またもタバコ切れの危機。

 キャメルのライトが廃止、キャメルマイルドへ。
 キャメルファミリーが震災影響で全滅、流浪の旅へ。
 なんとかのピーチ・ピールゆうおもろいタバコ発見! ほどなく廃版。

 ゆう長い旅(とくに震災後)の末に、やっと落ち着いたのが"Keeth Aroma Roast"ゆう葉巻の葉っぱのタバコ。やっと流浪の旅が終わったと思った。

 で、近所のタバコ屋さんに頼み込んで入れてもらってたのが、葉っぱの輸入の事情かなんかで取り扱い会社が在庫切れだと。

 待ってりゃ出るんなら待ちますけど。

 とりあえず、大きなマチのタバコ屋さんに、店頭在庫がないか寄ってみて、あとはマイセンでも混ぜながら待ちますか。あっ、マイセンて名前が変わるんだっけ?

2012年10月29日月曜日

さんぱつ

 あさ10時前に近所の美容院に行って。帰ったのは13時半だった。

 カットして色入れて、の間じゅう、オーナーとふたり、おっさんがしゃべりどおし。お茶まで出してもらって、終わってからもタバコ吸いながらだべって。

 しゃべりすぎました。

 床に落ちた髪でウィグが作れるぐらいばっさり切ったら、首がさぶくなった。

 髪を染めるのに(白髪染め、おしゃれ染めです)、前回よりも赤い、なんちゃらレッドゆう色にしてみた。紅(あか)い。

 すこしずつ赤くしてゆけば、職場でばれんのんじゃなかろうか。

 目標は、"フィフス・エレメント"の、ジョボビッチさんです。

2012年10月28日日曜日

これは 戦争だ

 と、某国の大統領よろしくこちらは言い張りたいんだが、かれらにしてみれば一方的な殺戮だろう。じぶんもそう思う。

 毒毛虫(ヒロヘリアオイラガ)の存在を認識して、数日後に大殺戮を行なった。

 ふたりがかり、半日かかって何百匹というカラ付きのイラガの前マユを集めた。脚立まで持ち出して職場の敷地内を、徹底的に"狩った"。

 あい方の兄ちゃんは首タオルに長ソデ作業着に軍手の完全武装。じぶんの方は、手は皮手袋をしたが半ソデのまま。
 ふたりとも、右手にヒバサミ、左手にバケツという狩り装束。

 じぶんはとうぜん、刺されまくって右腕は上腕全体が腫れあがり、首や顔にもぼこぼこができた。完全武装だったはずのあい方も、どうやって貫通したんだか、腕や腹を刺されていた。
 刺されてまうのがわかりきっとったんじゃけど、なんか防備すんのが気が引けた。で、じぶんは半ソデのままだった。いくらか毒に刺されてやったからゆうて、なんの供養にもならんのに。

 さすがに二人役、半日で徹底的に"狩った"もんだから、それからは見回りしてもあまりマユを見かけなくなった。でもゼロにはならない。まいにち必ず見つけてしまう。そしてわたくしは…、罪を重ねるのであった。

 あたらしいマユもあれば、見逃してたもんもある。

 で、まいにち、きちんと刺されている。あたらしい腫れをつくっては家に帰る。いつも腕はぽこぽこのむらむら。

 毒毛虫とはいえ、殺生することに罪の意識はある。が、さかさまに子どものころのバカで残酷な狩人の血がさわぐところもある。

 カエル、ザリガニ、オタマジャクシ、トンボ、セミ、ゴリ、カニ、フナ、毛虫にミノムシ、e.t.c.、e.t.c。どんだけの生き物を血まつりにあげたかわからない。

 いまの子どもらは、んな経験ないんじゃろうな。

 で、きょうもしっかり殺生して、しっかり刺された。じぶんが地獄に落ちたなら、きっと毛虫風呂に入れられるだろうと思う、きょうこのごろ。とうぜん!、イラガ風呂です。

2012年10月24日水曜日

キオクの3つの失敗について

 妻が買い物に行くまえに、「なんか、ほしいもんある?」と聞いた。

 んー、と考えたあと、"銀の匙(作:荒川弘)"の5巻と答えた。

 妻が帰ってきて、「どーせあんたがいるんは、こっちじゃろう」と、うれしげに出してくれたんは、おまけ付きの限定版だった。

 「それ(付録)、なんなん?」と娘が問うたので、"スプーン"と、ぼそっと答えた。

 そこで突然、あたまがぎゅるるんと回りはじめて、自分が"銀の匙"をネットで発注して、もう近所の書店にモノが届いてることを思い出した。

 すげー、とかって妻子が盛り上がってるなかで、自分はどんどん気持ちが沈んでった。

 "またやっちまっただ"

 しかも、こうゆうときにかぎって気がきいて、限定版ときたもんだ。かぶっちゃってるうえにダブルで限定版。どーすんのこれ。

 記憶の失敗には、3つの要素があるそうな。1.記憶の失敗、2.記憶の保存の失敗、3.記憶の再生の失敗。

 で、思い出そうとすることを忘れていた場合は、どうなんじゃろうか。

 職場で養子先をさがそう、と思ってビニールカバーをやぶかんで机に置いとったら、妻がとおりかかって、「あれ? まだあけてないじゃん」と言った。

 そゆとこ気がつかんでええから。

2012年10月19日金曜日

BGM

 仕事帰りにミスタードーナツによるのは、何カ月かぶり。

 うちへのおみやげでドーナツをさで買って、でカウンターでコーヒーを飲んでいる。

 つつましやかな音量で流れているBGMで、すごいなつかしい声が聞こえた。

 きっとスザンヌ・ヴェガだ、と思ったが何の曲かよく聞きとれない。けっきょく次の曲になっちゃったんで、ミスドのホームページで調べる。

 と、やっぱりスザンヌ・ヴェガで、しかも曲は"LUKA"だった。

 ミスタードーナツに来ると、洋曲じゃけどなつかしい音楽が聞けて、それも楽しみ。まさに、なつメロでありマス。

2012年10月15日月曜日

”おおかみこどもの雨と雪” 曲解・ネタばれ注意

 冒頭の花のアップから、もう感動。なぜかは説明できんのんじゃけど。

 そして"おおかみおとこ"と主人公のデートや暮らしを、せりふなしで長く、ていねいに見せた前半部で、もうおなかいっぱい。もうけっこう、の意味ではなく、感動して大満足ゆうこと。

 歩く、話す、作る、食べる。なんでもない日常の風景や動作を、きちんと描く、動かす、演技させる、ゆうことは、とても難しいことと自分は思う。
 それと、超絶技巧の背景美術。画材が手書きだろうがCGだろうが、結局しごとをするのは人間。全編、美術さんはすばらしい仕事をしてくれたと思う。この映画では、背景の自然や家は、登場人物たちと同じく重要で、とてもよい演技をしていたと思う。

 お話は、理屈が欠けていたり飛んでたりするところが寓話のようだったけど、とくに寓意はなくて、映画で語られていたことそのままのように感じた。

 不自然に長くこった雪遊びのシーンも、とくに意味づけすることもなく、むねにすっと落ちた。

 子どもといっしょに泣き、笑い。なにもわからないままにがむしゃらに働き、子育てをし、ときに周りの人たちに支えられていることを感じ、そして子どもらはいつのまにやら成長してひとり立ちしてゆく。

 子どもがひとり立ちのとき、理屈ではわかっているはずなのに取り乱し、泣き叫んでしまう。主人公(のひとり)の母親が、わかったような顔をせず、泣き、取り乱してくれたのでよかった。

 ものがたりのおわりの、早すぎる親離れ、子離れも、そのまま素直に祝福すればよいのではないか、と自分は思った。自分が子持ちでなかったら、また思いもちがうのかもしれないが。

 とりあえず、もっぺん見たい。

二匹目のどぜう

 "八日目の蝉(せみ)"は、小説も映画もよさげですな。見たい読みたいと思ってるが、どちらもまだ。

 ちゅう前置きは本題とはまったく関係がなくて。

 また買っちゃいました。電子メモパッド、ブギーボードのジャンク品(不動品)。

 ネットのオークションにワンコインの値段で出てたんで、これまた分解して電池入れ替えちまえばいける!、はず…、としてゲット。

 でも衝動買いぢゃなくて、ほんとにもう一台(薄さから言ったらもう一枚?)欲しかったんです。

 最初に入手したやつは職場でメモとりに使っとったんじゃけど、ほんとに書きよい。細かい線もかけるので、電話のメモなら3〜4本分いける。いちいち消去せんでも、二本線で消して下に書いていくのでも不自由ないので、思ったより消去ボタンを押す頻度が少ない。

 で、外出先でもちょいとメモとるのに便利なんで、仕事が終わったらいちいちケースにおさめて、カバンに入れて持ち帰っていた。これがめんどくなってきて、もうひとつ欲しくなった。

 自宅にはひとまわり大きいサイズ(BB‐2)のがあるんじゃけど、カバンに入れて持ち歩くには小さい方で充分。

 てえことで、もう一枚。しかも色ちがいで。

 いっぺんやってるんで分解も前回よりは手際よく、容赦なく。電池を入れかえると無事動いた! ジャンク品て、やっぱ動いたり動かんかったりするんが楽しいんよね(動かんこともままあります…。)。

 それにしても、ブギーボード(BB-1)は、仕様では5万回の書き換えができることになっている。5万回ゆうたら、毎日4〜50回書き換えても3年もつぐらいの回数。ブギーボードが出回りはじめてまだそんな何年もたっとらんような気がするんで、カタログスペックよりも早くに電池が消耗してしまうんじゃなかろうか。

 まあおかげで安く手に入って助かるんじゃけど。けっきょく、商品代、送料やら支払い手数料から新しい電池代まで、ぜんぶこみこみで700円弱でした。

2012年10月14日日曜日

”バイオハザードV:リトリビューション”

 Ⅳにつづいて、高校生の息子とふたりで見に行った。

 オールスター、ファン感謝デー、ゆう感じでした。Ⅳみたいに、二度見に行くことはないでせう。

 Ⅵが楽しみです。たぶん、終わり方からみると、うじゃーと城壁をとり囲んでるアンデッド相手に、アリス(ジョヴォビッチさん)の”バイオハザード無双”が見られるもんと思います。

 あと、パンフが無駄にでかいのがばかばかしくてよかったです。

2012年10月13日土曜日

べんきょうべやにて


 「かゆい。すげーかゆい。」

 きのう毒毛虫にやられたところがかゆい。夜寝とるときもぼりぼりかいていたらしい。いまは腫れはひとつながりになってて、腫れのふくらみ(厚み?)自体はたいしたことないが、範囲が広がってるような気がする。

 「この、かゆいのを。ぎゅーっとぎゅーっと圧縮して。直径5mmぐらいの玉にして…。だれか、ヒトに飲ませたい。」

 と、イスに寝ころがった状態でつぶやく。

 フッ、フッ、と息子と娘がいっせいに鼻で笑った。
 (いま、いちおうお勉強中。)

2012年10月12日金曜日

たたられた

 あさ一番に上司から、玄関前の山桃の木を点検してこいと指令が出た。

 葉っぱが食いあらされてるんで"オコゼ"かなんか、毒毛虫がいるにちがいない、お客さんが刺されちゃあいけんので排除せよ、とのこと。

 あー裏手の山桃にも、イラガの幼虫(通称"オコゼ")がおったなあ、と考えながら同僚の兄ちゃんと玄関にむかった。

 で、木を見ると、やっぱおったわ…。

 毛虫自体はもうおらんのんじゃけど、木の幹にびっしりとイラガの繭(まゆ)のカラがついていた。あーあ。

 イラガの幼虫に刺されると超イタイし、めちゃめちゃ腫れる。で、またの名を"電気ムシ"。色は蛍光グリーンで、アンテナのような注射針が頭と尻に立っている。

 その毒々しい姿を見て毒ないかも、と考えるヒトは絶対にいない。じゃけど、葉っぱのうらに隠れてるんで、むかし気がつかずに刺されたことがある。

 「え? なんですか、どこですか?」と言ってる兄ちゃんを尻目に、地べたから石ころを拾って、マユのカラをかたはしから落としはじめた。

 ほとんどは抜けガラだったが、巧妙に擬態した具入りのマユを発見。はがして得意げに兄ちゃんに見せた。

 カラの中には、色が蛍光よりおとなしくなった幼虫がちじこまって入っていた。まだ幼虫の形をしていた。

 お客さんが来ない日に、がんばってマユをかたはしから落とそう、ゆう話をして事務室に引きあげた。

 マユはじかにさわったらさすがにやばそうなんで、カラを左手の人差し指と親指ではさんで持ち歩き、同じ係の嬢ちゃんに見せ、上司にコレでしたと報告した。自慢げに。

 得意げに持ち歩いてて、嬢ちゃんに、いつまで持ってんすか、ゆわれて左腕を見ると、ジンマシンみたいなぼつぼつがぽこぽことできてて、色も赤くなりはじめていた。

 「いーやー、エンガチョ」ゆうて同僚がいっせいに引いてしまった。やば、やられた。マユになってるからと油断してしまった。

 マユはカラからはずしてしばらく観察したあと、"まんまんちゃん、あん"と念仏となえて処分した。これで自分が地獄に落ちたときも、天から糸がたれてくることはもうないわ。

 それからもう9時間ぐらいたってどうなっとるかというと、ぽこぽこはつながって、でっかくて赤い腫れが、ぼよーんと三つぐらいできている。で、右手にもちっさいハレが一つ。痛くはないがぴりぴりとかゆい。

 おおげさですが、色の変わった腕を見よったら、"もののけ姫"の冒頭を思い出しました。たたりガミのサワりで腕に…、ゆうとこです。左上腕のけっこうな面積が赤くなっとりやす。

 でも来週には、こんなもんじゃあない大殺戮をするつもりなんすけどね。まぢで祟(たた)られそうな気がしてきた。

2012年10月10日水曜日

Still alive!

 などというのはおおげさじゃけど、2サイクルエンジンのバイクはめっきり減った。

 さっき信号待ちで、250ccぐらいのスポーツバイクが前のほうにとまっているのが見えた。

 車体全体がカウルでおおわれたとんがったバイクで、左右非対称に細い排気管がのびていた。"レーサーレプリカ"という言葉はいまでもあるんだろうか?

 ぱりんぱりん、ちりちりと排気管の鳴る音が、すごくなつかしく思えた。

 もう原付(50cc)でさえ4サイクルなんで、大きいバイクで2ストは、ほんとめずらしい。むかしは500ccとかいうバケモンもいたな。

 大事にしとんだろうなあ、と思いながらじいっと見ていたら、フルフェイスのメットが、ふいっと振り返った。

 こっちを見たのかどうかはわからない。

2012年10月9日火曜日

共感

 映画を見ての帰り道にて。

 おっさん(わし)、うれしそうに「クルマがジムニーじゃったね」と、娘(中二)に言うと。

娘:「あ?、ああ。でも(あっちは)屋根がついとったよ。」(無表情)

わし:「・・・。」

 そうぢゃないじゃろ。もー、共感性がないなあ。

”スパーキーッ!”

 連休さいごのきのう、一家4人で映画を見に行った。

 中高生の子どもが親といっしょに出かけるのを嫌がらんのは、幸せなことかもしれない。見たのは、"おおかみこどもの雨と雪"。

 で、それりゃええんじゃけど、行ったシネコンには、"フランケンウィニー"の宣伝で、いたるところにスパーキーのぬいぐるみが置いてあった。ほんと、いたるところに。
 ショップのウィンドウにまで、商品といっしょにならんでいた。

 そのスパーキーがかわいくて欲しくて、わかりきっとんのにスタッフさんに、「このスパーキー、非売品ですよね?」と聞いてしまった。スタッフさんは苦笑いしてた。

 なんでいまさらリメイクなんじゃろ? 見たいけど。

2012年10月7日日曜日

ブルガリアン・パレストリーナ ブルガルカJr


 なみだが…、でてしまいました。


 カミカミになりそうなタイトルですが、CDのタイトル。はやくち言葉のようです。
 英題は、”Palestrina Missa Primi Toni Ensemble Bulgarka Jr”。

 16世紀の教会音楽の大家、パレストリーナさんのミサ曲を、ブルガリアン・ヴォイス(ブルガリアン・ポリフォニー?)ちゅう超音波みたいな女声合唱くわえてやりあげちゃいました(アレンジしまくりました)、というCD。

 自分は教会音楽の合唱、ゆうだけでけっこう来るんじゃけど、そこにブルガリアン・ヴォイスときたひにゃあ、そりゃあ、どストライクですよ。

 「こころに響きます、癒されます」、ゆうよりは、「体にずーんと響きます、はらに来ます」、ゆう感じでした。

 あ、あと超音波攻撃で脳みそがゆすられる感じ。

2012年10月5日金曜日

みみ!? ふたたび

 ミスタードーナツの売り子さんがキャンペーンでつけてたイヌ耳、"スヌーピーの耳"。

 見たその日から気になってたのが、"男の子の売り子さんだったら?"。

 ミスドの商品カウンターの売り子さんには男の子もいる。

 で、きょう来てみたら疑問は即解決。

 つけられてました…。

 自分でつけたがった、ゆう可能性がゼロではないので言いかえれば、"しっかりつけとられました"。

 ま、若いと男子じゃろうが女子じゃろうがかわいいからええよね。

 自分が仕事でネコ耳でもつけろゆわれたら…、つつしんで、かたく、辞退いたします。なんぼ仕事といえども、それはちょっと。

 やさぐれたおっさんにネコ耳だのイヌ耳だの、見とるほうが痛すぎるじゃろ。

2012年10月1日月曜日

みみ!?

 ひさしぶりにミスタードーナツに行くと、店員さんに"ネコ耳"ならぬ"イヌ耳"がついていた。

 "ピーナツ"のスヌーピーのたれ耳だった。売り子のお嬢さんがたが首を振るたびに、ぷるん、ぷるん、と揺れる。

 コーヒーのおかわりをついでくれたお嬢さんが、「トシがいもなく」、と照れておられたが、いやいや、すごくかわゆくて似あってました。

 何ポイント貯めたら写真がもらえるか、聞けばよかった。

いってしまう

 "ミサゴ"が飛んでるような音が聞こえる。

 実際にはちがう機体かもしれないが、台風の過ぎたきょうから移動が始まるのは確かだと思う。

 機体そのものが危険だの安全だのゆう議論は、自分はすまんけど重要な問題とは思えなかった。

 そうだけど、日米安保をどう考え評価するのか、とか、それにもとづいて行われる訓練をどう考えるんか、異様にかたまってるオキナワのことをどう考えるんか、とか、真剣に考えんにゃあいけんことがたくさんあったと思う。いまからも考え続けんといけんと思う。

 報道や政府、行政にあきれたり、腹立てたりしたのは正直あったけど、ほいじゃあお前(自分)はどう考えるんか、どう行動するんか? 自分のこととして考え続けんといけないと思っている。

 "ミサゴ"の一時駐機がおわってからも。