2017年2月4日土曜日

”春と盆暗” 熊倉献/著

 恋愛というほどでもない恋愛のお話しの短編集。どれも不思議な読後感で、本全体としておもしろい後味でした。

 どの話も、詩的というほどでないけど、独特の雰囲気があった。絵との相性もばっちり。

 ちゃんと芯のある彼女たちは魅力的。男子はボンクラゆう設定なんかもしれんが、けっこうがんばってたぞ。

 おまけマンガが、それまでの短編をくんでて、ばつぐんじゃった。




  "春と盆暗"
  熊倉献/著
  講談社(アフタヌーンKC)

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