ソフトトップのギアとワイヤーの交換だったが、分解の過程で一個おっきな部品が割れたことを除いて波乱はなく、2週間弱で修理完了。
入庫のときにはサービスの兄ちゃんから、初代のsmartがいかにへんてこな設計をしていて、整備・補修すんのがいかに恐ろしいクルマであるかを、こんこんと聞かされた。整備の人間としたら、窓の開け閉めすら恐ろしいとのこと。
兄ちゃん:(ドアの)窓は…。
わし:"まだ"落ちてません。
年数経ったら必ずsmartの窓ガラスが落ちるもんらしい。カミさんの弟が力説していた(smartーK乗り)。
入庫のときは全身uniqloでディーラーに行って、その場にそぐわない人間であることをひしひしと感じた。土曜日であるのに子ども連れの若夫婦とかはいなくて、風船ふくらまして配ったりとかしてなかった。もちろん来場記念のティッシュやサランラップもない。とってもいい服を着たおじさんが、むっつりとイスに座って商談しとった。
んで今回は、高級輸入車のディーラーになめられてはいかんと思い、家で一番高い時計を引っ張り出してはめてった。勝負服なのでTシャツはピンクのクマさんにした(映画トイストーリー3の悪役クマさん)。あいかわらずパンツまでuniqloであったが…。
出庫の準備を待つ間、コーヒーをすすりながら店内に展示されているひらぺったいベンツを見ると、2千ウン百万円のタグがついとった。この店で一目置かれる腕時計は、どんげな時計なんだろうか? 見栄はってクォーツの時計はめてきても、まったく意味ないんだわ、とおもた。2千ウン百万つったらタマホームでおうちが2棟建つがな。
キーを受け取り、幌をフルオープンにして帰ろうとしたところで小トラブルがあって、お見送りはサービスの兄ちゃんと整備のおいさんの二人になり、すげー緊張してウィンカー出したつもりでワイパーをういんこういんこと動かしてしまった。恥ずかしかった。
天気はよくて、ひさびさにホロをおろして走ると気持ちよかった。夏のようにアスファルトからの熱をむんむん感じることはないが、直射日光はすでに痛いぐらいだった。旧2号線を海沿いにくだって家につくころには、すっかり日焼けして時計の跡だの、Tシャツのそでの境目だのが腕にくっきり付いとった。
費用としても入院期間としてもけっこうな大手術になったが、smartぶじ修理は完了して間にあいました、大島でのJAFのオープンカー・ミーティング!
今年は5月20日(日)の開催です。
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