おいおい、だいじょうぶかいネエちゃん、といいたくなるような不器用なお嬢さんも、「おっ、がんばっとるな」と、思いながら見て、うれしくなりよった。
ところがところが。
さいきん、新しい売り子さんが急に増えてきたな、と思いよったら、いままでおった売り子さんを、ひとりも見かけんくなった。
とくに親しくしとったわけでなし、個人的な話もしたことはない。
でも、がっくり。
新しい売り子さんたちも、いろんな個性があっておもしろいとは思うんじゃけど、知ったひと(一方的にじゃけど)がおらんくなるんは、やっぱりさびしい。しかもいっぺんに。
とくべつな事情があったんじゃろうけど、残念デス。みーんな、何年も見てきた顔だったんで。
で、かわって、なにが一番かわったっちゅうて、男の子が増えた。ゆうか、ドーナツ焼いてるうらかたさんはともかく、カウンターに出ている売り子さんに、男の子は、いままでひとりもおらなんだ。
男女共同参画っちゅうやつでしょうか。
ちょいと前の、夜おそく。やたらハイテンションで男の子の店員さんに話しかけているお嬢さんを見た。
女性でも、やっぱり異性のほうがうれしいんじゃろか、と思いながら、にまにま見ていた。
んー、でも、ながーい店員さんが残ってくれたほうがうれしかったな。勝手な願いですが。
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