おっさん3人が、あーでもない、こーでもない、と口かど泡飛ばして言い合いをしていると、"近所のネコ"とやらがやってきた。
つっ立って言い合いしてるおっさんらの足の間を、気持ちよさそうに背中や頭をこすりつけながら、いつまででも、ぐるりんぐるりんと回っていた。
ふと足元を見ると、お腹まる出しの無防備な状態であおむけに寝そべって、目を細めてわしのくつに頭をこすりつけている。じつに気持ちよさそうだ。
でかい声を出すわけじゃあないが、テキに一分の隙も見せまいと、頭フル回転のすごい緊張感でこちとらやってんすけど。
人間さまの場の雰囲気は、まったく伝わらないのね。
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