2017年7月22日土曜日

おっさん ネコ・カフェに行く の巻




 諸国大名 弓矢で殺すが

 "りとや"のムスメは目で殺す

※ほんとは、"りとや"でなく"いとや"でございます

 ちゅうわけで、ネコ・カフェ"猫処 りとや"に行ってみた。まえから行ってみたいとは思ってたが、おっさんひとりでいくのはさすがにちょっと気が引けてて、こんかいお友達(人妻であります)といっしょに行ってきやした。

 もちろん、接客のネコさんには男の子もいるが、ネコは神様の造形として、人にかわいがられるように作られているようだ。とくに子ネコは殺人級のかわいさ。目で殺すとは、まさにこのこと。

 かわいいだけじゃなくて、ネコさんたちは見てるのがおもしろい。もと野ネコゆうか町のネコたちなんじゃけど、それぞれ個性が強くて、見ててあきない。すぐにあいさつに来る子(偵察?)、じっと高いキャットウォークからこちらをながめてるだけの子、遊んで遊んでの子ネコ、などなど。とくに人間との距離感がおもしろい。遊んでくれい、と寄って来る子も、完全にべったりと寄り添ってくるわけじゃない。このへんが魂売ったといわれる犬と、飼われても野生を失わないと言われるネコとの違いかもしれない。

 1時間で入ったんじゃけど、あっとゆう間に時間がたっていた。ほかのネコ・カフェはもちろん知らんのんじゃけど、洗練されてこぎれいゆうよりは、素朴に手作り感まんさいちゅう感じで、お高くとまった雰囲気は一切なし。血統書つきのお猫さまが見たい人や、ネコさんにべたべたさわりたい人向けではないかもしれんが、町のネコを観察するのが好きな人にはとくにおすすめ。
 いまなら子ネコがおるんで、運がよければお母さんネコとの授乳ショーが見れます。かわいいゆうか、ちょっと感動した。

 こんかいは写真をあまり撮れんかったんじゃけど、次回は娘をつれて、写真を撮りにゆうことで行ってみたい。もちろん!、銀塩写真で。









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