2017年6月23日金曜日

わるくなかった

 ひさしぶりに食べた絶品バーガーは、かわらずおいしかった。ポテトの量がみょうに多くてお腹がいっぱいになった。注文のときに緊張して、ベーコン入れるの忘れとった。

 これまたひさしぶりに来たテナントの本屋さんは、マンガの並びがわかんなくなっていたが、一周すると、ああそうだったと思い出した。通勤のコースだったときは、毎日のように来ていた。店員さんは知らない人になっていた。

 食事をし、本屋をぶらぶらして出てくると、外のベンチでまだばあちゃん二人が話しこんでいた。ユメタに入るときにしゃべってた二人。夕涼みだろうか。ばあちゃんの一人がつれてるラブラドールが、けだるそうにタイルの床にべったりと寝そべっていた。

 家路に向かうクルマ。屋根をあけ、運転席の窓をあけると風が涼しかった。昼間は暑いぐらいだが夜風はきもちいい。外に音が漏れるんだがと思いながら、"100%レゲエ"のCDをボリュームすこし大きめで流した。

 2〜3キロもある直線の道にさしかかる。片側2車線で広いのに、なぜか40km/h制限の道。クルマで通勤しているころ、お気に入りの場所だった。夜は9時前でクルマは少なかったが、飛ばすんではなく、ゆるゆると制限速度ぐらいで走った。
 当時とクルマもかわってしまったが、すごく懐かしい気がして、飛ばしてすぐに直線がおわるのが惜しかった。ほんの数年前のことだが、ずいぶんと昔のことのようだ。

 きょうの自分の自由は、こんな感じだった。家に帰ると当然のことながら真っ暗で人の気配がなかった。

 湯船にお湯たまったみたいなんで、さっさと入ってきょうは寝ます。どちらさまも、おやすみなさい。

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