2010年12月24日金曜日

あどべんと

 きーいよーしーと、こーのよーるー。

 よかったのかわるかったのかわかんないが、ヤオヨロズの神にまぜられてしまい、すっかりニッポンに定着しちゃった、"ジーザス・クライスト・スーパースター"。
 キリスト教って、一神教なんじゃけど・・・。

 御子がもうすぐ、もうすぐお生まれになる、とキリスト者が降誕を心待ちする、聖なる夜に、うちら異教徒は、どんちゃんどんちゃんばか騒ぎしてすごすのだ。

 はよトリ食って、ケーキ食って、家族全員で、映画"東京ゴッドファーザーズ"を見るのだ(追悼、今敏監督)。
 少しは俗な心があらわれるのでは。
 クリスマスといやあ、これか、"ナイトメア・ビフォア・クリスマス"。"サンディ・クローズ"もいいかもしんない。

 子どもを寝かしつけてから、ツリーにプレゼントを。
 小6の娘は、「サンタはいるわけない」と思いながらも、いまだにいちるの望みを捨てきれないようだ。「サンタは父さんよね?」、などと、わざわざ聞いてくる。
 めんどくさいので、はやくあきらめてほしい。

 さらに目をぬすんで、かみさんへのプレゼントをセットしなけりゃならない。
 はるか極東の、ニッポンのクリスマスの夜はながい。

 わが家では、よい子には、みんなプレゼントがあるのだ。
 いつもないのは・・・、わしだけ。
 「むかし父さんにもあったことあるじゃん。まわるメイド・イン・ワリオ。」、つってそりゃあ、くやしいけえ、自分でおいたんじゃ!

 

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