2010年11月12日金曜日

つきがささくれている

 ええかげん、おっさんなのに、視力低下がじわじわすすんでいる。

 がつんと下がるんでなくて、じわじわ。
 ただし、乱視を含む。

 両眼で0.5〜0.7ぐらいはあるんで、ひごろはまだメガネをかけていない。

 だけども、意外なほど近くによらんと、ヒトもモノも見えない。
 ちょい困る。

 いちばん困るんが、ヒト。

 知り合いのような気がするんじゃけど、自信がなくて声かけられん、ゆうことがよくある。
 すごい近くまできて、やっぱそうじゃん、と思っても、タイミングのがして声かけにくかったりする。
 すごいもったいないことをした気分になる。

 反対側の歩道から、あいさつされたり、手をふられたりしても、見えねえ、わがんねえ!、ゆうことがままある。
 そのまま近づかずに別れたら・・・、だれじゃったんじゃろか!?、いまのは!

 ひどいときにゃあ、知らないヒトに、思いっきりあいさつしてしまうこともあるが・・・。やばい、すれちがうまでに、ものすごい恥ずかしい思いをする。
 よの中、なんだか似てる人が多いぞ。

 メガネかけりゃあええだけなんじゃけど、めんどくさい。

 車を運転するときは、運転に自信がないのと、方向おんちなのとで、さすがにメガネをかける。すごくよく見える。むかしは、こんぐらい見えとったのに。
 車をおりてメガネをはずすと、くらくらする。なれてないからか。

 きょう、職場からの帰りに、歩いててふと横を見ると、空のひくいところに月がでていた。
 細い三日月だったが、ぼやっと二重に見えるんではなく、りょうはじが、ばさばさっとささくれてて、白いお花のように見えた。
 みごとでした。

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